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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

9.3 関連付け情報を定義する

9.2 関連付け情報に定義する情報を整理する”で整理したことを実際に定義します。定義は、データ定義画面で行います。

=操作手順=
  1. 帳票様式定義画面で、[ファイル]-[データ定義]を選択します。

    ⇒データ定義画面が表示されます。

    ポイント

    • 帳票様式定義画面が閉じている場合は、帳票定義一覧画面で、帳票レイアウト情報と入力データの関連付け情報を定義する帳票定義情報を選択し、ツールバーの
      以下の[開く]ボタンをクリックします。帳票様式定義画面が表示されます。

      [ファイル]-[開く]を選択する、または帳票の名前をダブルクリックして帳票様式定義画面を表示することもできます。

  2. データ定義画面で定義を行います。定義内容は、帳票形式によって異なります。
    表示されるタブを以下の表で確認し、それ以降に記載されている各タブの説明を参照して定義してください。

    ⇒“表9.2 帳票形式とデータ定義画面のタブ

  3. 定義が完了したら、データ定義画面の[OK]ボタンをクリックして定義内容を保存します。

    ⇒帳票様式定義画面に戻ります。

  4. 帳票様式定義画面で、[ファイル]-[閉じる]を選択します。保存を確認するメッセージが表示されるので、[はい]をクリックします。

    ⇒定義内容が保存され、帳票定義一覧画面に戻ります。

以下に、帳票形式ごとにデータ定義画面に表示されるタブを示します。帳票形式に応じて各タブの説明を参照してください。

表9.2 帳票形式とデータ定義画面のタブ

                                                  タブ

帳票形式                                          

環境定義

データ定義
(レポート頭書き)

データ定義

拡張定義

DB連携

フリーフレーム形式

フレームが定義されている場合

フレームが定義されていない場合

カード形式

伝票形式

集計表形式

レポート頭書きパーティション(RH)がある場合

レポート頭書きパーティション(RH)がない場合

矩形繰返し形式

タックシール形式

○:表示される
-:表示されない

注意

  • データ定義画面では、入力データ形式が「XML形式」の場合でもすべて項目名で扱います(タグ名では扱えません)。

  • データ定義画面は、以下の種別の項目が1つ以上定義されていなければ表示できません。
    集計表形式でRH(レポート頭書き)パーティションが存在する帳票レイアウト情報の場合は、RH(レポート頭書き)パーティションとそれ以外のパーティションで、それぞれ1つ以上定義されていなければ表示できません。

    • 数字項目

    • テキスト項目

    • 矩形テキスト項目

    • OCR-B項目

    • ラジオボタン項目

    • チェックボックス項目

    • バーコード項目(バーコード項目(U.S. Postal FIM)を除く)

    • 組込みメディア項目

  • 帳票様式定義画面で項目を追加、変名、切り取り、または削除した場合は、必ずデータ定義画面で関連付け情報を確認してください。

    存在しない項目名がオペランド中にある場合、帳票レイアウト情報の保存時にエラーとなります。