クライアント(CT)で以下の操作を実施したときのログです。
Webサイトからのアップロード・ダウンロード
ファイル送信または受信を開始後、異常が発生したり、ユーザーによってファイル送信または受信がキャンセルされた場合においても、ログは採取されます。
採取するために設定するポリシー
[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[Windows]の[ログを採取する操作]の[Web操作ログ]を[する]に設定します。
検索方法
Webダウンロードログの場合
Webダウンロードログは、ログビューアでの検索においては、ログ種別“Web操作”の結果に含まれます。
検索結果を絞り込む場合は、ログ種別には“Web操作”、区分には“正規”を選択します。
キーワードに“Web操作”、または“Webダウンロード”を設定した場合でも、検索結果を絞り込むことができます。キーワードは、部分一致で検索されます。
Webアップロードの場合
Webアップロードログは、ログビューアでの検索においては、ログ種別“Web操作”の結果に含まれます。
検索結果を絞り込む場合は、ログ種別には“Web操作”、区分には“正規”を選択します。
キーワードに“Web操作”、または“Webアップロード”を設定した場合でも、検索結果を絞り込むことができます。キーワードは、部分一致で検索されます。
表示内容
参照できるログの内容は以下のとおりです。
[名称]:クライアント(CT)の名称
[発生日時]:クライアント(CT)におけるログ採取日時
[ユーザー名]:クライアント(CT)のログオンユーザー名
[ドメイン名]:ドメインにログオン時はクライアント(CT)のドメイン名、ローカルコンピュータにログオン時はクライアント(CT)のコンピュータ名
[種別]:操作内容ごとに以下が表示されます(固定値)。
Webアップロード
Webダウンロード
[区分]:正規
[付帯]:(表示されません)
[内容]:以下の内容が表示されます。
Webページを表示したアプリケーション名(注)
アクセス先のURL文字列(注)
ファイル名(注)
内容に表示される文字列の最大長は半角で520文字(全角で260文字)までです。内容に設定される文字列が半角で520文字(全角で260文字)を超えた場合は、半角で520文字(全角で260文字)以内で表示するため、内容の長さが調整されます。
[内容]の表示例:
フック方式の場合
[Webアップロード操作]の場合
[www.aaa.com]へのアップロード操作が行われました。アプリ名:[iexplore.exe]、ファイル名:[c:\test\test.txt]
[Webダウンロード操作]の場合
[www.aaa.com]からダウンロード操作が行われました。アプリ名:[iexplore.exe]、ファイル名:[c:\test\test.txt]
注) ログビューアでのキーワード検索時、キーワードとして指定できます。
ローカルプロキシ方式の場合
[Webアップロード操作]の場合
[www.aaa.com]へのアップロード操作が行われました。アプリ名:[Internet Explorer]、ファイル名:[test.txt]
[Webダウンロード操作]の場合
[www.aaa.com]からダウンロード操作が行われました。アプリ名:[Internet Explorer]、ファイル名:[test.txt]
注) ログビューアでのキーワード検索時、キーワードとして指定できます。
[備考]:(表示されません)