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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

8.2.1 アプリケーション起動ログ

クライアント(CT)でウィンドウを持つアプリケーションを起動したときのログです。ウィンドウを持たないアプリケーションの場合は、アプリケーション起動ログを採取できません。
画面を表示しない(不可視ウィンドウを保有している)アプリケーションの起動ログは採取されます。

活用方法

アプリケーション起動ログを採取した場合、だれがどんなアプリケーションを起動したのかが分かります。業務に不必要なアプリケーションを起動したり、情報漏洩の恐れがあるアプリケーションを起動したりする人を洗い出すことができます。システム運用が規則どおりに実施されているかを判断できます。

採取するために設定するポリシー

[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[Windows]の[ログを採取する操作]で、[アプリケーション起動ログ]に[する]を設定します。

表示内容

参照できるログの内容は以下のとおりです。

[名称]:クライアント(CT)の名称

[発生日時]:クライアント(CT)におけるログ採取日時

[ユーザー名]:クライアント(CT)のログオンユーザー名

[ドメイン名]:ドメインにログオン時はクライアント(CT)のドメイン名、ローカルコンピュータにログオン時はクライアント(CT)のコンピュータ名

[種別]:[アプリケーション起動] (固定値)

[区分]:正規

[付帯]:(表示されません)

[内容]:以下の内容が表示されます。

[備考]:(表示されません)