ポリシーとしてクリップボード操作禁止を設定すると、クライアント(CT)がインストールされている仮想環境と物理環境間でクリップボードを経由した情報のコピーを禁止できます。禁止は、情報を貼り付けた側の環境で行われます。
注意
使用している環境によって、機能が制限される場合があります
ポリシーを設定した場合、使用している環境によって、機能が制限されることがあります。
詳細は、“1.2.17 クリップボード操作禁止”を参照してください。
ポリシーの設定から禁止が有効になるまで
ポリシーの設定
[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[クリップボード]の[異なる環境間でのクリップボード操作禁止]を“禁止する”に設定します。
ポリシーの反映
設定したポリシーがデータベースに反映されます。
ポリシーの適用
設定したポリシーがクライアント(CT)に適用されます。
クリップボード操作禁止動作
仮想環境から物理環境または、物理環境から仮想環境にクリップボードを経由してコピーを行った場合以下のどちらかの状態になります。
クリップボードを経由してコピーができない
クリップボードを経由してコピーができる