ポリシーとしてPrintScreenキー禁止を設定すると、クライアント(CT)がインストールされているPCでは、キーボードのPrintScreenキーを使用して、画面のハードコピーを採取することを禁止できます。
また、禁止時に画面キャプチャを採取することもできます。
ポリシーの設定から禁止が有効になるまで
ポリシーの設定
[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[印刷・PrintScreen]で、[PrintScreenキー無効化]を[する]に設定します。
PrintScreenキー操作時の画面を採取する場合は、[画面キャプチャする]にチェックを付けます。
ポイント
[印刷・PrintScreen]の[PrintScreenキー無効化]は、[Windows]の[ログを採取する操作]の[PrintScreenキー操作ログ]が[しない]と設定されている場合に設定できます。
ポリシーの反映
設定したポリシーがデータベースに反映されます。
ポリシーの適用
設定したポリシーがクライアント(CT)に適用されます。
PrintScreenキー操作
クライアント(CT)でPrintScreenキーを操作する場合、以下のどちらかの状態になります。
PrintScreenキーは押せるが、画面のハードコピーを採取できない
手順1.で[画面キャプチャする]にチェックを付けた場合は、PrintScreenキー操作時の画面が採取される
PrintScreenキーを押して、画面のハードコピーを採取できる
禁止された場合
PrintScreenキーの使用が禁止されている場合、クライアント(CT)では以下のメッセージが表示されます。
禁止時に画面キャプチャの採取が設定されている場合は、PrintScreenキー操作時の画面キャプチャが採取されます。
[D901-INF002]PrintScreenキーの使用は禁止されています。