ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

7.10.5 管理サーバの通信情報を変更する

Systemwalker Desktop Keeperのインストールアプリケーション間の通信で使用するポート番号や通信設定を変更できます。

ポート番号を変更した場合、変更したポート番号がファイアーウォールで遮断されているときは、開放する必要があります。

注意

ポート番号を確認してください

ポート番号を変更する前に“リファレンスマニュアル”の“ポート番号一覧”を参照して、使用するポート番号を確認してください。

  1. [サーバ設定ツール]を起動します。

  2. 目的によって以下の操作を実施します。

    【設定を変更する場合】
    設定を変更する管理サーバ、統合管理サーバのサービスを停止します。サービスの停止方法は、“管理サーバサービスを停止する”を参照してください。

    【設定を参照する場合】
    手順3に進みます。サービスが起動している場合は、[管理サーバ設定]画面を表示するかどうかの確認画面が表示されますので、[はい]ボタンをクリックしてください。

  3. [管理サーバ設定]ボタンをクリックします。

    →[管理サーバ設定]画面が表示されます(管理サーバをインストールした時に設定した値が表示されます)。

    [サーバ設定]

    項目名

    説明

    [サーバIPアドレス]

    ポート番号や通信設定を変更する管理サーバのIPアドレスが表示されます。

    [ポート番号設定]

    項目名

    説明

    [管理コンソール←→階層化サービス]

    管理コンソールと階層化サービスとの通信で使用するポート番号です。
    5001から60000までの値を入力してください。

    [ログビューア←→階層化サービス]

    ログビューアと階層化サービスとの通信で使用するポート番号です。
    5001から60000までの値を入力してください。

    [サーバサービス→階層化サービス]

    サーバサービスから階層化サービスへの通信で使用するポート番号です。
    5001から60000までの値を入力してください。

    [階層化サービス→サーバサービス]

    階層化サービスからサーバサービスへの通信で使用するポート番号です。
    5001から60000までの値を入力してください。

    [階層化サービス(上位)→階層化サービス(下位)]

    階層化サービス(上位)から階層化サービス(下位)への通信で使用するポート番号です。
    5001から60000までの値を入力してください。

    [階層化サービス(下位)→階層化サービス(上位)]

    階層化サービス(下位)から階層化サービス(上位)への通信で使用するポート番号です。
    5001から60000までの値を入力してください。

    [サーバサービス→CT]

    サーバサービスからクライアント(CT)への通信で使用するポート番号です。
    5001から60000までの値を入力してください。

    独自通信(V15.1.1以前の通信方式)で使用されます。セキュア通信を行う場合は、本ポート番号は使用されません。

    [CT→サーバサービス]

    クライアント(CT)からサーバサービスへの通信で使用するポート番号です。
    5001から60000までの値を入力してください。

    独自通信(V15.1.1以前の通信方式)で使用されます。セキュア通信を行う場合は、本ポート番号は使用されません。

    [サーバサービス→CT(管理サーバ同居)]

    サーバサービスと同じサーバにクライアント(CT)を導入する場合にサーバサービスからクライアント(CT)への通信で使用するポート番号です。([サーバサービス→CT]で指定した番号は指定できません)
    5001から60000までの値を入力してください。

    独自通信(V15.1.1以前の通信方式)で使用されます。セキュア通信を行う場合は、本ポート番号は使用されません。

    [CT→サーバサービス(画像等)]

    クライアント(CT)からサーバサービスへ画面キャプチャデータを送信する場合や一括ログを送信する場合に使用するポート番号です。([CT→サーバサービス] で指定した番号は指定できません)
    5001から60000までの値を入力してください。

    独自通信(V15.1.1以前の通信方式)で使用されます。セキュア通信を行う場合は、本ポート番号は使用されません。

    [CT→セキュア通信サービス]

    クライアント(CT)のログ送信時、ポリシーの受信時に、クライアント(CT)からセキュア通信サービスへの通信で使用するポート番号です。
    0から65535までの値を入力してください。

    セキュア通信で使用されます。独自通信(V15.1.1以前の通信方式)を行う場合は、本ポート番号は使用されません。

    [CT→セキュア通信サービス(登録)]

    クライアント(CT)の登録時に、クライアント(CT)からセキュア通信サービスへの通信で使用するポート番号です。
    5001から60000までの値を入力してください。

    セキュア通信で使用されます。独自通信(V15.1.1以前の通信方式)を行う場合は、本ポート番号は使用されません。

    [管理サーバ←→運用データベース]

    中継サーバと管理サーバ上の運用データベースとの通信で使用するポート番号です。
    1024から49151までの値を入力してください。

    [管理サーバ←→ログ閲覧データベース]

    中継サーバと管理サーバ上のログ閲覧データベースとの通信で使用するポート番号です。
    1024から49151までの値を入力してください。

    [通信設定]

    項目名

    説明

    [サーバ間通信タイムアウト値]

    管理コンソール、ログビューア、階層化サービス、サーバサービスの間、および上下の階層化サービス間で行われる通信タイムアウト値を秒単位で入力します。

    1秒~999秒の範囲で指定できます。

  4. 必要に応じて設定を変更後、[設定]ボタンをクリックします。