データベースの領域が枯渇した場合など、運用中にデータベースの容量変更を行う場合は、サーバ設定ツールを使用してデータベースの再構築を行います。
データベースの再構築では、現在のデータベースは一旦削除されます。したがって、再構築前には、管理情報、ログ情報のバックアップを必ず実施してください。
データベースの再構築は、以下の手順で行います。
管理サーバサービスを停止する
再構築する管理サーバ、または統合管理サーバのサービスを停止します。
以下の手順を行わない場合、データベースに格納される前のクライアント(CT)のログが失われることがあるので、注意してください。
[サーバ設定ツール]を起動します。
[サービス]メニューから[サービス停止]を選択します。
管理情報、ログ情報をバックアップする
管理情報、ログ情報のバックアップは、バックアップツールまたは、バックアップコマンドを使用します。操作方法は“導入ガイド”の“バックアップツール(GUI)を利用する”、“バックアップコマンドを利用する”を参照してください。
注意
管理情報とログ情報を、必ずバックアップしてください
データベース再構築により、データベースが初期化されます。データベースの再構築作業の前には必ず、管理情報、ログ情報のバックアップを実施してください。実施しなかった場合はシステムを復元できません。
データベースを削除する
データベースの削除は、サーバ設定ツールを使用して行います。詳細は、“導入ガイド”の“管理サーバ/統合管理サーバのデータベース削除”を参照してください。
データベースを構築する
データベースの構築は、サーバ設定ツールを使用して行います。詳細は、“導入ガイド”の“データベースを構築する”を参照してください。
管理情報、ログ情報をリストアする
データベースの再構築作業前にバックアップした管理情報やログ情報を、リストアツールを使用して再構築したデータベースにリストアします。
管理情報、ログ情報のリストア方法は“導入ガイド”の“リストアツールを利用する”を参照してください。
管理サーバサービスを起動する
以下の手順を行わない場合、データベースに格納される前のクライアント(CT)のログが失われることがあるので、注意してください。
停止している管理サーバ、または統合管理サーバのサービスを起動します。
管理サーバサービスを起動します。
[サーバ設定ツール]を起動します。
[サービス]メニューから[サービス起動]を選択します。