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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

7.11 管理サーバのデータベースを再構築する

データベースの領域が枯渇した場合など、運用中にデータベースの容量変更を行う場合は、サーバ設定ツールを使用してデータベースの再構築を行います。

データベースの再構築では、現在のデータベースは一旦削除されます。したがって、再構築前には、管理情報、ログ情報のバックアップを必ず実施してください。

データベースの再構築は、以下の手順で行います。

管理サーバサービスを停止する

再構築する管理サーバ、または統合管理サーバのサービスを停止します。

以下の手順を行わない場合、データベースに格納される前のクライアント(CT)のログが失われることがあるので、注意してください。

  1. [サーバ設定ツール]を起動します。

  2. [サービス]メニューから[サービス停止]を選択します。

管理情報、ログ情報をバックアップする

管理情報、ログ情報のバックアップは、バックアップツールまたは、バックアップコマンドを使用します。操作方法は“導入ガイド”の“バックアップツール(GUI)を利用する”、“バックアップコマンドを利用する”を参照してください。

注意

管理情報とログ情報を、必ずバックアップしてください

データベース再構築により、データベースが初期化されます。データベースの再構築作業の前には必ず、管理情報、ログ情報のバックアップを実施してください。実施しなかった場合はシステムを復元できません。

データベースを削除する

データベースの削除は、サーバ設定ツールを使用して行います。詳細は、“導入ガイド”の“管理サーバ/統合管理サーバのデータベース削除”を参照してください。

データベースを構築する

データベースの構築は、サーバ設定ツールを使用して行います。詳細は、“導入ガイド”の“データベースを構築する”を参照してください。

管理情報、ログ情報をリストアする

データベースの再構築作業前にバックアップした管理情報やログ情報を、リストアツールを使用して再構築したデータベースにリストアします。

管理情報、ログ情報のリストア方法は“導入ガイド”の“リストアツールを利用する”を参照してください。

管理サーバサービスを起動する

以下の手順を行わない場合、データベースに格納される前のクライアント(CT)のログが失われることがあるので、注意してください。

停止している管理サーバ、または統合管理サーバのサービスを起動します。

  1. 管理サーバサービスを起動します。

  2. [サーバ設定ツール]を起動します。

  3. [サービス]メニューから[サービス起動]を選択します。