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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

6.4.1 端末利用分析レポートを出力する

  1. [レポート出力ツール]画面で、[端末利用分析]を選択します。
    →以下の画面が表示されます。

  2. 各タブの項目を設定します。
    各タブの設定内容は、[印刷]または[ファイル保存]を行った場合は、ログインしているユーザー固有の情報として、ログアナライザサーバに保存されます。次回起動時に、保存されている情報が表示されます。

    [基本情報]タブの設定

    [基本情報]タブの設定は、情報漏洩分析レポートの出力時と共通です。“[基本情報]タブの設定”を参照してください。

    [オプション]タブの設定

    [オプション]タブの設定は、情報漏洩分析レポートの出力時と共通です。“[オプション]タブの設定”を参照してください。

    [ログ情報]タブの設定

    以下の項目を設定します。

    [ログ情報]

    ランキングの集計で使用されたログを出力する場合に選択します。
    端末利用分析レポートとは別ファイルで、CSV形式で出力されます。

    項目名

    説明

    [表示順]

    ログの表示順を以下のどちらかから選択します。
    ・操作日時順
    ・グループ+端末+ユーザー順
    初期値は、操作日時順です。

    [URL付きウィンドウタイトル取得ログ]

    URL付きウィンドウタイトル取得ログを別ファイルとして出力します。

    [宛先別メール送信ログ]

    宛先別メール送信ログを別ファイルとして出力します。

    [アプリケーション起動ログ]

    アプリケーション起動ログを別ファイルとして出力します。

    [対象グループ]タブの設定

    [対象グループ一覧]をレポートに出力するかどうかを設定します。
    設定は、情報漏洩分析レポートの出力時と共通です。“[対象グループ]タブの設定”を参照してください。

  3. [印刷]または[ファイル保存]ボタンをクリックします。

    注意

    レポート出力中は、Microsoft® Excelを操作しないでください

    レポート出力中は、Microsoft® Excelファイルの[新規作成]や[開く]操作を行わないでください。レポート出力が正常に行われない場合があります。

    また、レポート出力前に、Microsoft® Excelが正しく起動することを確認してください。Microsoft® Excelが正しく起動しない場合は、レポート出力処理が長時間たっても終了しないなど、不具合が発生するときがあります。

    【[印刷]ボタンをクリックした場合】

    生成したレポートや、ランキングの集計で使用されたログを、印刷します。

    [印刷]画面が表示されるので、プリンタへの印刷設定を行い、レポートを印刷します。

    ポイント

    印刷ダイアログがレポート出力ツールの後ろに隠れている場合があります。

    長時間たっても印刷ダイアログが表示されない場合は、印刷ダイアログがレポート出力ツールの後ろに隠れている可能性があります。

    【[ファイル保存]ボタンをクリックした場合】

    生成したレポートや、ランキングの集計で使用されたログを、ファイルに保存します。

    注意

    出力したレポートは、安全なところに保存してください

    出力したレポートには、個人情報やシステム構成情報が含まれる場合があります。ファイルの保存先は、十分なセキュリティ対策が施されたフォルダを指定してください。

    例: フォルダのアクセス権を、管理者以外のユーザーが参照できないように設定する

    保存画面が表示されるので、保存先を指定して、[保存]ボタンをクリックします。

    各ファイルは、以下の名称で保存されます。

    【レポートファイル】
    デフォルト名:Cmuse_[分析期間]_[分析期間開始年月日].xls
    (同名ファイルが存在する場合は、上書き確認ダイアログが表示されます。)

    • 分析期間
      日報:daily
      週報:weekly
      月報:monthly

    • 分析期間開始年月日:YYYYMMDD([基本情報]タブの[分析期間]で設定した日付)

    【ログのCSVファイル】

    ログ種別

    CSVファイル名

    URL付きウィンドウタイトル取得

    Cmuse_Log_Webaccess_YYYYMMDD.csv

    宛先別メール送信

    Cmuse_Log_Mailsend_YYYYMMDD.csv

    アプリケーション起動

    Cmuse_Log_AppStartup_YYYYMMDD.csv

    同名ファイルが存在する場合は、ファイル名の末尾に()付きの数字が添付されます。
    例:Cmuse_Log_Webaccess_YYYYMMDD(2).csv
    以降(3),(4)と続きます。

    注意

    UNICODE文字はInternet Explorer®で確認してください

    ログデータにShift JISに対応する字形を持たないUNICODE文字(JIS2004を含みます)が使用されていた場合、CSVファイルではHTMLエスケープ形式で表示されます。
    JIS2004を含むUNICODE文字の字形は、Internet Explorer®で以下のHTMLファイルを開いて確認してください。

    • ファイルの場所:レポートファイルの保存先フォルダ配下のHTMLフォルダ

    • ファイル名:CSVファイルと同名(拡張子は“.html”)

    このHTMLファイルには、CSVファイルに出力されているログデータと同じ内容が表示されます。