ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

5.4 ログビューアでCT情報を検索する

クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)やCTグループを検索する方法について説明します。

[部門選択]域のCTグループツリーに「削除したCT」グループが表示されている場合は、「削除したCT」グループに所属するクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)も検索対象です。
「削除したCT」グループのクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)は、[検索CT一覧]の[グループ]に「削除したCT」と表示されます。

  1. ログビューアを起動します。

  2. CTグループツリーから検索の対象とする[ルート]または「CTグループ」を選択します。

  3. [CT/CTグループ検索]ボタンをクリックします。

    →[CT/CTグループ検索]画面が表示されます。

  4. 以下の情報を、検索条件として入力します。

    検索は、複数の条件をすべて含む「AND検索」です。

    【CTグループを検索する場合】
    [名称/CTグループ名]と[備考]だけを指定します。また、[適用ポリシー]の[条件とする]は未チェックになっている必要があります。

    【クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)を検索する場合】
    検索条件の項目を指定します。

    項目名

    説明

    [コンピュータ名]

    クライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)のコンピュータ名により検索できます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。

    半角15文字(全角7文字)以内で入力します。

    [IPアドレス]

    クライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)のIPアドレスにより検索できます。入力した条件と前方が一致した結果も表示されます。
    なお、デュアルスタックの場合は、CT一覧の[IPアドレス]列に表示されていない方のIPアドレスに対しても検索を行います。半角で45文字以内で入力します。

    • IPv6アドレスを入力した場合
      「0123:12」で検索した場合、「123:12:」、「123:12X.」、および「123:12XX.」の結果を表示します。(「X」は半角の数字1文字を表し、「:」は半角のコロンを表す)
      なお、RF5952で変換できる場合、変換したうえで検索を行います。
      例:2001:db8:0:0:0:0:2:1と入力した場合、2001:db8::2:1に変換して検索を行います。

    • IPv4アドレスを入力した場合
      「10.1」で検索した場合、「10.1.」、「10.1X.」、および「10.1XX.」の結果を表示します。(「X」は半角の数字1文字を表し、「.」は半角のピリオドを表す)
      「XXX.XXX.XXX.XXX」の形式で入力します。
      例:140.48.23.12

    [MACアドレス]

    クライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)のMACアドレスにより検索できます。入力した条件と完全に一致した結果が表示されます。

    「XX-XX-XX-XX-XX-XX」の形式で入力します。(「X」は半角の英数字1文字を表し、「-」は半角のハイフンを表す)
    例:02-E0-32-33-A3-C0

    [所有者]

    クライアント(CT)のOSに設定されている所有者名により検索できます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。

    半角93文字(全角46文字)以内で入力します。

    [CTバージョン]

    インストールされているSystemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)のバージョンにより検索できます。入力した条件と完全に一致した結果が表示されます。

    「X.X.X.X」の形式で入力します。(「X」は半角は数字1文字以上を表し、「.」は半角のピリオドを表す)
    例:2.1.0.1

    [名称/CTグループ名]

    CTグループまたはクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)に付けられた名称により検索できます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。

    半角40文字(全角20文字)以内で入力します。

    [DTPID]

    Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)およびSystemwalker Desktop Patrolのクライアント(CT)が同一のPCにインストールされている場合に表示される、Systemwalker Desktop Patrolのクライアント(CT)の「ユーザーID(+)PC名」を入力します。(「(+)」は半角のプラスです)
    部分一致で検索されます。

    [備考]

    クライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)のポリシー反映時に入力された備考により検索できます。入力した条件と部分的に一致した結果も表示されます。

    半角128文字(全角64文字)以内で入力します。

    [最終ログオン日]

    クライアント(CT)は起動時に統合管理サーバまたは管理サーバと通信します。その通信が可能となった時点の日時により検索できます。

    スマートデバイス(エージェント)は自動同期実行時、またはスマートデバイス(エージェント)側で「今すぐ同期する」ボタンを選択したときに統合管理サーバまたは管理サーバと定時通信します。その通信が可能となった時点の日時により検索できます。

    期間の範囲を指定します。[検索範囲]の開始および終了を指定しないと、すべての期間が検索対象になります。
    開始月日を指定しないとその年の年初(1月1日)からの検索になります。
    開始日を指定しないとその月の月初(1日)からの検索になります。
    終了月日を指定しないとその年の年末(12月31日)までの検索になります。
    終了日を指定しないとその月の月末(最終日)までの検索になります。

    初期値は、「-」が表示されます(すべての期間が検索対象です)。

    • 開始年月日の場合
      2013年9月-日:2013年9月1日が指定されたとみなします。
      2013年-月-日:2013年1月1日が指定されたとみなします。
      -年-月-日:格納されている最初のログから検索します。
      2013年-月15日:指定エラー
      -年9月15日:指定エラー

    • 終了年月日の場合
      2013年9月-日:2013年9月30日が指定されたとみなします。
      2013年-月-日:2013年12月31日が指定されたとみなします。
      -年-月-日:格納されている最後のログまでを検索します。
      2013年-月15日:指定エラー
      -年9月15日:指定エラー

    年の指定を省略した場合、月日の指定を省略する必要があります。
    月の指定を省略した場合、日の指定を省略する必要があります。

    [クライアントポリシー更新日]

    クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)が統合管理サーバまたは管理サーバから最後にポリシーを取得した日により検索できます。

    期間の範囲を指定します。[検索範囲]の開始および終了を指定しないと、すべての期間が検索対象になります。
    開始月日を指定しないとその年の年初(1月1日)からの検索になります。
    開始日を指定しないとその月の月初(1日)からの検索になります。
    終了月日を指定しないとその年の年末(12月31日)までの検索になります。
    終了日を指定しないとその月の月末(最終日)までの検索になります。

    初期値は、「-」が表示されます(すべての期間が検索対象です)。

    • 開始年月日の場合
      2013年9月-日:2013年9月1日が指定されたとみなします。
      2013年-月-日:2013年1月1日が指定されたとみなします。
      -年-月-日:格納されている最初のログから検索します。
      2013年-月15日:指定エラー
      -年9月15日:指定エラー

    • 終了年月日の場合
      2013年9月-日:2013年9月30日が指定されたとみなします。
      2013年-月-日:2013年12月31日が指定されたとみなします。
      -年-月-日:格納されている最後のログまでを検索します。
      2013年-月15日:指定エラー
      -年9月15日:指定エラー

    年の指定を省略した場合、月日の指定を省略する必要があります。
    月の指定を省略した場合、日の指定を省略する必要があります。

    [適用
    ポリシー]

    [条件とする]

    チェックした場合、クライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)に適用されているポリシーを、検索条件に含みます。

    [CT]

    検索対象は、CTポリシーが適用されているクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)です。

    [グループ]

    検索対象は、CTグループポリシーが適用されているクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)です。

    [Active
    Directory
    連携対象]

    [条件とする]

    チェックした場合、Active Directoryから情報を取り込んだクライアント(CT)かどうかを、検索条件に含みます。

    [連携対象]

    検索対象は、Active Directoryから情報を取り込んだクライアント(CT)です。

    [連携対象外]

    検索対象は、Active Directoryから情報を取り込んでいないクライアント(CT)です。

    [仮想PC]

    [条件とする]

    チェックした場合、クライアント(CT)がインストールされている環境を条件に含みます。

    [物理PC]

    物理PCにインストールされているクライアント(CT)です。

    [仮想PC]

    仮想PCにインストールされているクライアント(CT)です。

    [マスタイメージ]

    仮想PCのマスタイメージにインストールされているクライアント(CT)です。

    [デバイス]

    [条件とする]

    チェックした場合、クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)がインストールされている環境を条件に含みます。

    [PC]

    PCにインストールされているクライアント(CT)です。

    [スマートデバイス]

    スマートデバイスにインストールされているスマートデバイス(エージェント)です。

    [検索]

    検索が開始され、結果が表示されます。

    [キャンセル]

    入力した検索条件が保存されます。

    注意

    全角文字の入力には注意が必要です

    以下の項目については、全角文字を使用した場合、上限を超えるサイズの文字列を入力できますが、検索実行時にエラーとなります。

    • コンピュータ名

    • 所有者

    • 名称/CTグループ名

    • 備考

  5. [検索]ボタンをクリックします。

    →[検索CT一覧]に検索結果が表示されます。
    表示される項目は、[表示項目設定]画面で選択した項目です。[表示項目設定]画面については、“検索CT一覧の表示項目を設定する”を参照してください。
    検索されたクライアント(CT)、スマートデバイス(エージェント)、またはCTグループの[名称]をクリックすると、[ログ検索]画面が表示され、構成情報ツリーの該当するCTグループが選択された状態になっています。

入力した検索条件は、ログオン中は保存されます。ただし、パスワード変更および最新の情報に更新を行った場合は、クリアされます。