クライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)利用者の操作は、各種ログとしてサーバに保存されています。システム管理者または部門管理者は、日常の運用として、ログビューアでクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)利用者の操作内容を確認します。
運用方針に沿った操作が行われている場合は、特別な対応は不要です。しかし、運用方針に違反した操作や不正行為の疑いがある操作が見つかった場合は、クライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)利用者が、何をしようとしていたのか、その操作によって情報が漏洩した可能性はあるかなどを調査する必要があります。
ログに残されているファイル名から利用者のファイル操作を追跡したり、不正行為が行われたCTの情報を検索したりします。
調査の結果、ポリシーの見直しが必要な場合は、該当するクライアント(CT) およびスマートデバイス(エージェント)やユーザーのポリシーを変更します。これにより、違反操作の再発を防ぎ、内部情報をより安全に守ることができるシステム運用を実現します。