クライアント(CT)およびスマートデバイス(エージェント)の操作禁止や操作ログの採取を行い、その記録を参照できるように運用環境を整えるとき、以下の3項目を運用方針として決定し、決定内容をSystemwalker Desktop Keeperに設定しなければなりません。なお個人所有のスマートデバイスを業務で利用する場合、個人端末と業務端末それぞれについて以下の3項目の運用方針を決定する必要があります。
PCおよびスマートデバイス使用時に許可する操作、許可しない(禁止する)操作、ログを採取する操作を決定します。
決定内容は、[端末初期設定]として設定します。
個人所有のスマートデバイスを業務で利用する場合、業務端末と個人端末それぞれについて許可する操作、許可しない(禁止する)操作、ログを採取する操作を決定してください。 [端末初期設定]は一つしか設定できないため、業務端末、個人端末どちらかの内容を設定してください。
PCの場合、保存されたログをどのようにサーバに送信するかを決定します。
決定内容は、[端末動作設定]として設定します。
[端末動作設定]は一つしか設定できないため、業務端末と個人端末で単一の設定を使用する必要があります。
PCやPCの利用者(ユーザー)、およびスマートデバイスを、どんなグループで管理するかを決定します。
管理するグループは、構成情報ツリーとして設定します。(スマートデバイスはユーザーグループで管理することはできません。)
業務端末と個人端末でグループを分け、業務端末のポリシー、個人端末のポリシーをそれぞれのグループに設定してください。