暗号化前のファイルサイズおよび暗号化後のファイルサイズの上限値は、OSで扱える上限値までです。
メール添付禁止の暗号化ZIPファイルのチェックは、マルチディスクZIPファイルには対応していません。
メール添付禁止の暗号化ZIPファイルのチェックは、0バイトのファイルだけをZIP暗号化したZIPファイルの場合、暗号化していないと判断します(実際にそのファイルは暗号化されていない状態となっています)。
持出しユーティリティ、またはメール受信者(暗号化)で、ZIP暗号化またはZIP(AES-256)暗号化を指定した場合、パスワードに使用できる文字種は、ダブルクォーテーション記号を除くASCII文字の範囲だけとなります。また、設定できるパスワード長は最大が99文字までとなります。
ZIP暗号化を行うソフトの中には、自己解凍形式のファイルを作成する機能を持つものがありますが、自己解凍形式(実行形式なので拡張子がexe)のZIPファイルは、メール添付禁止で暗号化ファイルだけを許可としていても、添付禁止ファイルと判断します。
ZIP(AES-256)暗号化で作成したZIP暗号化ファイルは、WindowsのExplorerで復号できないため、「ファイル解凍ユーティリティ」を使用して復号してください。