管理サーバが3階層構成で、統合管理サーバと下位管理サーバの両方に対してログ検索を実施する場合、ログ閲覧データベースには統合管理サーバの管理情報をリストアしてください。また、ログデータについては、統合管理サーバと下位管理サーバのそれぞれで取得したログ情報をリストアしてください。
旧バージョンで取得したログ情報や管理者情報も、ログ閲覧データベースへリストアすることにより、参照できます。
3階層構成の統合管理サーバでバックアップしたログ情報をログ閲覧用データベースにリストアした場合、CT操作ログ画面で表示される統合管理サーバのIPアドレスは、ログ閲覧用データベースを構築している管理サーバのIPアドレスになります。また、下位管理サーバのIPアドレスは「0.0.0.0」と表示されます。
3階層構成の下位管理サーバまたは2階層構成の管理サーバでバックアップしたログ情報をログ閲覧用データベースにリストアした場合、CT操作ログ画面で表示される管理サーバのIPアドレスは、ログ閲覧用データベースを構築している管理サーバのIPアドレスになります。
部門管理者もログ閲覧データベースが参照できます。 なお、ログ閲覧データベースで参照できるグループは、リストアした管理情報に登録されている部門管理者の許可設定に従って表示されます。
3階層構成の下位管理サーバの設定変更ログを参照する場合、参照する対象の下位管理サーバの管理情報をリストアしてください。その場合、設定変更ログ、CT操作ログ、ユーザー操作ログは、その下位管理サーバの情報だけを検索します。