バックトレース、フォーワードトレースともに、最大検索件数は1000件です。それ以上の件数があった場合は、超えた時点で検索中止し、検索できた1000件を画面表示します。
一部のソフトウェアやコマンドでは、ファイルを「名前を付けて保存」を行った場合、ファイル操作ログでは“作成”と記録され、ログ上では、保存する元となったファイルとの関係は出力されません。この場合、ファイル追跡は行えません。
「持出しユーティリティ」をファイル操作ログの取得対象としている場合、追跡画面には、ファイル持出しのログと、ファイル操作のログの両方が、重複して表示されます。
空白を含むファイル名は指定できません。空白は、キーワードの区切りとして扱うことから、分けたキーワードのどれか1つでも含まれるレコードを検索します。
ウィンドウタイトルログはファイル追跡の検索対象ではありません。
各ログの、プロセス名(例えば、エクスプローラでファイル操作ログを取得したときの“Explorer.exe”のこと)については、ファイル追跡の検索対象ではありません。
ファイル操作プロセスの設定で“全て取得する”以外の設定にした場合、ファイル追跡機能で正しくファイルを追跡できないことがあります。