ログオフログ、PC終了ログ、PC休止ログは、サーバへの即時送信は行いません。いったんクライアント(CT)のローカルディスクに保存されたあと、管理サーバに送信されます。このため、ログビューアで検索できるまで、時間的にずれる場合があります。
PCの電源を強制的に切断した場合、ログオフログ、PC終了ログは、次回のクライアント(CT)起動時に作成されます。このため、ログビューアで検索できるまで、時間がかかる場合があります。
ログオフを行った瞬間にPCの電源を強制切断した場合、そのユーザーのログオフログが2件作成されることがあります。
Windows Vista®、Windows® 7の場合は、PCの電源切断時にログオンしていた全員のユーザーについて、ログオフログを記録します。
Windows® 8、Windows® 10で高速スタートアップ機能が有効な場合、ログオンしていない状態でシャットダウン操作を行うと、PC終了ログではなくPC休止ログが取得されることがあります。また、その次のOS起動時は、PC起動ログではなくPC復帰ログが取得される場合があります。通常、PC起動時に実施する「移行対象情報ファイル」や「CT動作パラメーター情報ファイル」の反映動作、CTポリシーの要求動作、自己版数アップのチェックも動作しない場合があります。確実にこれらの動作を行わせるためには、シャットダウンではなくOSを再起動してください。
ログオンログは、独自の機能でセッションの増加を監視して、セッション増加をトリガーとして作成されます。イベントログのセキュリティ監査ログと連動しては作成されません。
ログオン/ログオフログが作成される契機(操作)は、Windowsへの対話型ログオン操作時だけです。