ファイル持出しログは、「持出しユーティリティ」を使用した場合だけ取得されます。エクスプローラなど「持出しユーティリティ」以外でファイルを持出した場合(または持出しが禁止された場合)はファイル持出しログが取得されません。
持ち出すデータがフォルダの場合、原本ファイルとしてはファイルだけ保管し、フォルダ構成は保管しません。
原本ファイルは、持出したファイルのファイル属性は継承しません。
原本保管を指定している場合は、Windowsのファイル暗号化機能(EFS)の対象ファイルを持ち出すことができません。
管理サーバの原本保管データが格納されているフォルダは、標準で“System”権限以外のユーザーはアクセスできないように設定されています。原本保管したデータ自体は暗号化されていないので、アクセス権限の変更やバックアップ後のデータ管理には注意してください。