クライアント(CT)でコマンドプロンプトの起動を禁止する場合は、以下のアプリケーションを登録する必要があります。
cmd.exe
fsw41ej1.exe
アプリケーション起動禁止はプロセス単位の設定となります。そのため、Javaアプリケーション、Windows® 8、Windows® 8.1、Windows Server® 2012、Windows Server® 2012 R2のWindowsストアアプリなど、共通のプロセスで複数のアプリケーションが実行される場合、アプリケーション単位での起動禁止は設定できません。共通のプロセスを起動禁止に設定することで、Javaアプリケーション全体、Windowsストアアプリ全体の起動を禁止することは可能です。
Windows® 10、Windows Server® 2016以降のWindowsストアアプリは独自のプロセスを持ちます。そのため、起動するWindowsストアアプリ単位でアプリケーション起動禁止を設定できます。
例)「ストア」アプリを起動禁止にする場合には「WinStore.Mobile.exe」をアプリケーション起動禁止に設定する。
また「ApplicationFrameHost.exe」というプロセスを起動禁止にすることで、すべてのWindowsストアアプリを禁止にすることも可能です。
「ApplicationFrameHost.exe」と任意のWindowsストアアプリを同時に起動禁止にすると、禁止にした数だけアプリケーション起動禁止のメッセージが表示され起動禁止のログが取得されます。
例)「ApplicationFrameHost.exe」「WinStore.Mobile.exe」をアプリケーション起動禁止に指定すると、2回アプリケーション起動禁止のメッセージが表示され、それぞれの起動禁止のログが表示されます。
バックグラウンドで定期的に起動するアプリケーションを起動禁止にした場合、起動するたびにアプリケーション起動禁止ログが出力されます。