コンパイラが文字コード変換に使用するコード変換ライブラリを指定します。
項目 | 説明 | |
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コンパイラが文字コード変換に使用するコード変換ライブラリ | コンパイラが文字コード変換に使用するコード変換ライブラリを指定します。 初期値では、[ICONV]が選択されます。 | |
ICONV | NetCOBOL製品に組み込んでいるコード変換ライブラリを使用します。 | |
FJICONV | 開発環境にインストールされたInterstage Charset Managerを使用します。Interstage Charset Managerでは、利用者が変換定義をカスタマイズすることができます。 |
注意
帳票定義体を読み込む際のコード変換には、本指定は有効になりません。Interstage Charset Managerがインストールされている環境ではInterstage Charset Managerを使用し、Interstage Charset Managerがインストールされていない環境では、NetCOBOL製品に組み込んでいるコード変換ライブラリを使用します。
FJICONVを指定した場合、運用時のコード変換ライブラリも、同じInterstage Charset Managerのコード変換ライブラリを使用してください。
リモート開発のサーバOSがLinux(x64) V11.0.0以降の場合は、COBOL_REMOTE_CONVERT_CHARACTER 環境変数を指定して、プログラム資産送信時にサーバ側で文字コード変換を行う場合に使用するコード変換ライブラリをInterstage Charset Managerのコード変換ライブラリを使用してください。
[参照]“第9章 リモート開発”の“9.2.2.1 Solaris、Linux(64)、Linux(Itanium)サーバの場合”