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NetCOBOL V11.1 NetCOBOL Studio ユーザーズガイド
FUJITSU Software

A.1.8 CONVCHAR翻訳オプション

コンパイラが文字コード変換に使用するコード変換ライブラリを指定します。

項目

説明

コンパイラが文字コード変換に使用するコード変換ライブラリ

コンパイラが文字コード変換に使用するコード変換ライブラリを指定します。

初期値では、[ICONV]が選択されます。

ICONV

NetCOBOL製品に組み込んでいるコード変換ライブラリを使用します。

FJICONV

開発環境にインストールされたInterstage Charset Managerを使用します。Interstage Charset Managerでは、利用者が変換定義をカスタマイズすることができます。

注意

  • 帳票定義体を読み込む際のコード変換には、本指定は有効になりません。Interstage Charset Managerがインストールされている環境ではInterstage Charset Managerを使用し、Interstage Charset Managerがインストールされていない環境では、NetCOBOL製品に組み込んでいるコード変換ライブラリを使用します。

  • FJICONVを指定した場合、運用時のコード変換ライブラリも、同じInterstage Charset Managerのコード変換ライブラリを使用してください。
    リモート開発のサーバOSがLinux(x64) V11.0.0以降の場合は、COBOL_REMOTE_CONVERT_CHARACTER 環境変数を指定して、プログラム資産送信時にサーバ側で文字コード変換を行う場合に使用するコード変換ライブラリをInterstage Charset Managerのコード変換ライブラリを使用してください。
    [参照]“第9章 リモート開発”の“9.2.2.1 Solaris、Linux(64)、Linux(Itanium)サーバの場合