COBOLの旧規格と新規格の間の非互換を指摘させる(CONF)か、させない(NOCONF)かを指定します。
CONFを指定すると、非互換項目は、Iレベルの診断メッセージで指摘されます。
項目 | 説明 | |
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規格の違いによるメッセージの出力の可否 | 規格の違いによるメッセージの出力の可否を指定します。 初期値では[指摘しない]が選択されます。 | |
| 指摘する | COBOLの旧規格と新規格の間の非互換を指摘します。 |
指摘しない | COBOLの旧規格と新規格の間の非互換を指摘しません。 | |
指摘する非互換 | [規格の違いによるメッセージの出力の可否]に[指摘する]が指定された場合に選択できます。 初期値では[68]が選択されます。 | |
| 68 | '68 ANSI COBOLと'85 ANSI COBOLとで意味の解釈が異なる項目を指摘します。 翻訳オプションLANGLVL(85)を指定した場合にだけ意味を持ちます。 |
74 | '74 ANSI COBOLと'85 ANSI COBOLとで意味の解釈が異なる項目を指摘します。 翻訳オプションLANGLVL(85)を指定した場合にだけ意味を持ちます。 | |
OBS | 廃要素である言語仕様および機能を指摘します。 |
ポイント
CONFは、従来の規格に従って作成したプログラムを、'85 ANSI COBOLの規格に従うように変更する場合に有効です。