COBOLコンパイラが使用するファイル(登録集ファイル、定義体、リポジトリファイルなど)の格納場所を指定する翻訳オプションの設定では、[選択]ダイアログボックスを使用してファイルの格納場所を指定します。
ここでは、翻訳オプションLIBに、同じワークスペース上の別のプロジェクトフォルダにある登録集ファイルを指定する手順を説明します。
[ビルド]ページを表示します。
[翻訳オプション(C)]タブを選択して、[追加(A)]ボタンをクリックします。
→ [翻訳オプション追加]ダイアログボックスが表示されます。
[LIB]を選択し、[追加(A)]ボタンをクリックします。
→ [LIB翻訳オプション]ダイアログボックスが表示されます。
登録集ファイルの納場所を指定するため、[参照(B)]ボタンをクリックします。
→ [選択]ダイアログボックスが表示されます。
この例の場合は、「同じワークスペース上の別のプロジェクトフォルダ」を指定するため、[プロジェクトから指定]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
項目の選択 | 説明 |
---|---|
${NETCOBOL} | NetCOBOLのインストールフォルダを基点にフォルダを参照します。 |
プロジェクトから指定 | ワークスペース配下のプロジェクトを参照します。 |
絶対パスで指定 | フォルダを参照します。 |
→ [プロジェクトから選択]ダイアログボックスが表示されます。
登録集ファイルが格納されているプロジェクトを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
→ [LIB翻訳オプション]ダイアログボックスに、登録集ファイルのパス名が表示されます。
[LIB翻訳オプション]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。
[翻訳オプション追加]ダイアログボックスの[完了]ボタンをクリックします。
[プロパティ]ダイアログボックスの[ビルド]ページから、LIB翻訳オプションが追加されたことを確認して、[OK]ボタンをクリックします。
→ プロジェクトのクリーンを確認するための[確認]ダイアログボックスが表示されます。
ビルド設定が変更されました。変更を有効にするには、プロジェクトのクリーンが必要です。ここでプロジェクトのクリーンを行いますか? [はい] [いいえ] [キャンセル]
ビルド設定を有効にするため、[はい]ボタンをクリックします。