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PRIMECLUSTER GLS for Windows ユーザーズガイド 4.4
FUJITSU Software

B.5.2 ゲストOSにGLSを導入する場合

GLSの仮想アダプターをHyper-VのゲストOSに導入してネットワークを二重化する場合に適した構成です。

構成

図B.8 ゲストOSにGLSを導入する構成

設定手順

設定手順は物理サーバ上での設定と同じです。

詳細は、“A.1.1 仮想アダプターが1つの場合”や“A.1.2 仮想アダプターが2つの場合”を参照してください。

注意

  • Hyper-V マネージャーでGLSが束ねるネットワークアダプターを作成する際、[MAC アドレスのスプーフィングを有効にする]にチェックを入れてください。

  • Hyper-VのゲストOSでは物理アダプターのリンク状態が通知されないため、リンク状態監視を行うことができません。このため、ゲストOSごとに、ping監視を必ず設定するようにしてください。

参考

タグVLAN通信を行う場合、ゲストOSのネットワークアダプターの設定でVLAN IDを指定してください。GLSの仮想アダプターにVLAN IDを設定する必要はありません。