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PRIMECLUSTER GLS for Windows ユーザーズガイド 4.4
FUJITSU Software

5.4.1 仮想アダプターの定義情報の退避

仮想アダプターの定義情報の退避は、GLSの初期導入した直後や構成を変更した直後に行います。

定義情報の退避は、hanetbackupコマンドを使用します。

以下に、仮想アダプターの設定の退避ファイル(glsbackup)をCドライブ配下に保存する例を示します。

> hanetbackup -f C:\glsbackup

hanetbackupコマンドの詳細は、“6.2.1 hanetbackup”を参照してください。

注意

IPアドレスの設定は退避されないため、復元先のシステムでは、仮想アダプターにIPアドレスを再設定する必要があります。詳細は、“3.4.5 IPアドレスの設定(事後作業)”を参照してください。