内容
<ConfigurationFile> の configuration ファイルに Cmdline リソースが設定されていません。
対処
Cmdline リソースに hvhdb コマンドを設定してください。
内容
<ApplicationName>はそのリソースが属するクラスタアプリケーションです。hvhdbコマンドの -k オプションや -s オプションに、そのhvhdbコマンドを設定したCmdlineリソースを含むクラスタアプリケーションを指定することは出来ません。
対処
hvhdb コマンドの -k または -s に正しいクラスタアプリケーション名を指定してください。
内容
セカンダリ設定定義ファイル <filename> を読み込めませんでした。
対処
セカンダリ設定定義ファイル <filename> に root の読み込み権限を追加してください。その後、クラスタアプリケーションの Faulted 状態をクリアしてください。
内容
SAP HANA を制御監視するための Cmdline リソースが見つかりません。
対処
SAP HANA を制御監視するには、Cmdline リソースに hvhdb コマンドを設定してください。
内容
起動後の SAP HANA インスタンスのシステムレプリケーションの状態と、クラスタアプリケーションの遷移先の状態の不整合を検出したため、状態遷移を取りやめました。<SR_state> には、システムレプリケーションの状態が、<Uap_state> にはクラスタアプリケーションの遷移先の状態が表示されます。
対処
SAP HANA インスタンスがシステムレプリケーションのプライマリシステムとして動作するノードでクラスタアプリケーションを Online 状態にする必要があります。または、SAP HANA インスタンスがシステムレプリケーションのセカンダリシステムとして動作するノードでクラスタアプリケーションを Standby 状態にする必要があります。
内容
<command> コマンドが復帰値 <return_code> で復帰したことを示すメッセージです。
対処
<command> が復帰値 <return_code> で異常終了しました。<command> は SAP HANA または OS のコマンドです。アプリケーションログにおいて本メッセージの直前に出力されているメッセージと復帰値を確認できます。本情報を元に、<command> が異常終了した原因を調査してください。
内容
Configuration-Activate が実行されていません。設定のチェックは行われませんでした。
対処
hvw コマンドから Configuration-Activate を実行してください。
内容
hvhdb コマンドに引数が指定されていません。
対処
hvhdb コマンドに正しいオプションと引数を指定してください。
内容
クラスタアプリケーション <ApplicationName> の設定において、属性StandbyTransitions の設定が ClearFaultRequest|StartUp 以外に設定されています。
対処
災対用ノードのSAP HANA(本稼動用)のクラスタアプリケーションの属性StandbyTransitionsにはClearFaultRequest|StartUpを設定してください。
ClearFaultRequest|StartUp 以外を設定した場合、意図したタイミングでセカンダリシステムのインスタンスの起動処理が実行されず、SAP HANA インスタンスを正常に制御できません。
内容
hvhdb コマンドのオペランドに SAP システム ID と SAP HANA システムのインスタンス番号が指定されていません。
対処
Cmdline リソースに設定した hvhdb コマンドのオペランドに正しい SAP システム ID と SAP HANA システムのインスタンス番号を設定してください。
内容
<ApplicationName> のクラスタアプリケーションの設定において、属性 AutoStartUp の設定が yes に設定されています。
対処
SAP HANA システムレプリケーションを使用するクラスタアプリケーションでは、クラスタアプリケーションの属性 AutoStartUp に no を設定してください。
SAP HANA システムレプリケーションを運用する場合、プライマリシステムのインスタンス起動後にセカンダリシステムのインスタンス を起動する必要があります。yes に設定した場合、RMS 起動時にプライマリシステムのインスタンスとセカンダリシステムのインスタンスが同時に起動されるため、セカンダリシステムのインスタンスの起動に失敗する場合があります。
内容
<ConfigurationFile> の configuration ファイルが見つかりませんでした。設定が完了していないか、削除されています。
対処
hvw コマンドでクラスタアプリケーションを作成してください。
内容
セカンダリ設定定義ファイル <PathToAutoRegisterFile> において、第 1 フィールドの設定に誤りがあります。<FirstField> には現在の第 1 フィールドの設定内容が表示されます。
対処
第1 フィールドの設定は hdbnsutil にしてください。
内容
Cmdline リソース <ResourceName> 内のFlags[ ] に ALLEXITCODES(E) の設定が必要です。
対処
Flags[<ResourceName>.] に ALLEXITCODES(E) を設定してください。
内容
Cmdline リソース <ResourceName> 内の Flags[ ] に STANDBYCAPABLE(O) の設定が必要です。
対処
Flags[<ResourceName>.] に STANDBYCAPABLE(O) を設定してください。
内容
Cmdline リソース<ResourceName> 内の StartCommands[<Number>] に設定されている hvhdb コマンドに -c オプションが指定されていません。
対処
Cmdline リソースの StartCommands[<Number>] に設定した hvhdb コマンドのオプションには -c を指定してください。
内容
Cmdline リソース<ResourceName>内のStopCommands[<Number>] に設定されている hvhdb コマンドに -u オプションが指定されていません。
対処
Cmdline リソースの StopCommands[<Number>] に設定した hvhdb コマンドのオプションには -u を指定してください。
内容
Cmdline リソース<ResourceName>の CheckCommands[<Number>] に hvhdb コマンドが設定されていません。
StartCommands[<Number>] に hvhdb コマンドが設定されているにもかかわらず、CheckCommands[<Number>] に hvhdb コマンドが設定されていない場合に本メッセージが表示されます。
対処
Cmdlineリソースの CheckCommands[<Number>] に hvhdb コマンドを設定してください。
内容
Cmdline リソース<ResourceName>の StopCommands[<Number>] に hvhdb コマンドが設定されていません。
StartCommands[<Number>] に hvhdb コマンドが設定されているにもかかわらず、StopCommands[<Number>] に hvhdb コマンドが設定されていない場合に本メッセージが表示されます。
対処
Cmdline リソースの StopCommands[<Number>] に hvhdb コマンドを設定してください。
内容
Cmdline リソース<ResourceName>内のCheckCommands[<Number>] に設定されている hvhdb コマンドに -m オプションが指定されていません。
対処
Cmdline リソースの CheckCommands[<Number>] に設定した hvhdb コマンドのオプションには -m を指定してください。
内容
クラスタアプリケーション <ApplicationName> の設定において、属性 OnlinePriority の値が 1 ではありません。
対処
SAP HANA システムレプリケーションを使用するクラスタアプリケーションでは、属性 OnlinePriority に 1 を設定してください。本設定がされていない場合、クラスタ切替え後にすべてのクラスタノードを再起動するとクラスタアプリケーションが起動できなくなることがあります。具体的には、クラスタアプリケーションが Online 状態になるクラスタノードとプライマリシステムのインスタンスが存在するクラスタノードが一致せず、SAP HANA インスタンスを正常に制御監視できなくなります。
内容
優先度の高いクラスタアプリケーション <ApplicationName> が Online 状態であるため、Online 処理を継続できません。
対処
クラスタアプリケーション <ApplicationName> が Online 状態のときに本メッセージが出力された場合は、操作対象のクラスタアプリケーションを起動できないように設定されており、操作対象のクラスタアプリケーションが本エラーによりFautled状態になります。Faulted 状態をクリアしてください。
また、操作対象のクラスタアプリケーションを起動する必要がある場合は、予めクラスタアプリケーション <ApplicationName>を一度 Offline 状態または Standby 状態にしてください。
内容
hvhdb コマンドにおいて、実行時は、必須オプション -c または -u または -m のいずれかを指定する必要があります。
対処
hvhdb コマンドを設定した Cmdline リソースにおいて StartCommands、StopCommands、CheckCommands の設定を見直してください。
内容
<option> が不正です。
対処
Cmdline リソースに設定した hvhdb コマンドの <option> に正しい引数を設定してください。
内容
<option> を指定する場合、必ず引数も設定する必要があります。
対処
Cmdline リソースに設定した hvhdb コマンドのオプションに対して引数を設定してください。
内容
hvhdb コマンドにオプション <OptionA> を指定した場合、オプション <OptionB> も指定する必要があります。
対処
hvhdb コマンドを設定した Cmdlineリソースにおいて、オプション <OptionA> を指定した hvhdb コマンドにオプション <OptionB> を追加してください。
内容
hvhdb コマンドのオプションに -c と -u と -m は同時に指定できません。
対処
hvhdb コマンドを設定した Cmdline リソースにおいてStartCommands、StopCommands、CheckCommands の設定を見直してください。
内容
hvhdb コマンドのオプションに <OptionA> と <OptionB> は同時に指定できません。
対処
hvhdb コマンドを設定した Cmdline リソースにおいて StartCommands、StopCommands、CheckCommands に設定されている hvhdb コマンドのオプションを見直してください。
内容
hvhdb コマンドに指定されたパラメタ <parameter> に誤りがあります。
対処
正しいパラメタを指定してください。
内容
セカンダリ設定定義ファイル <filename> が存在しません。SAP HANA インスタンスがセカンダリシステムとして設定されていない場合は、クラスタアプリケーションが Standby 状態へ遷移するときに、セカンダリ設定定義ファイルを参照して、PRIMECLUSTER が SAP HANA インスタンスに対してセカンダリシステムの設定を試みます。このとき、セカンダリ設定定義ファイルがない場合に出力されるエラーメッセージです。
対処
セカンダリ設定定義ファイル <filename> を設定してください。その後、クラスタアプリケーションの Faulted 状態をクリアしてください。
または、hdbnsutil -sr_register 等の SAP HANA コマンドを実行し、インスタンスをセカンダリシステムとして設定してから、Faulted 状態をクリアしてください。
内容
セカンダリ設定定義ファイル <PathToAutoRegisterFile> において、第 2 フィールドの設定に誤りがあります。<SecondField> には現在の第 2 フィールドの設定内容が表示されます。
対処
第 2 フィールドの設定は -sr_register にしてください。
内容
SAP システム ID が不正です。hvhdb コマンドに指定された SAP システム ID に対応する /usr/sap/<SID> ディレクトリが存在しない場合に本メッセージが表示されます。
対処
正しい SAP システム ID をhvhdb コマンドに指定してください。
内容
SID または インスタンス番号に誤りがあります。
対処
hvhdb コマンドに指定した SID とインスタンス番号を見直してください。
内容
クラスタアプリケーション <ApplicationName>の設定において、属性 StandbyTransitions の設定が ClearFaultRequest 以外に設定されています。
対処
SAP HANA システムレプリケーションを使用するクラスタアプリケーションでは、クラスタアプリケーションの属性 StandbyTransitions に ClearFaultRequest のみを設定してください。
ClearFaultRequest を設定しない場合、または、ClearFaultRequest のほかに StartUp や SwitchRequest を組み合わせて設定した場合、意図しないタイミングでセカンダリシステムのインスタンスの起動処理が実行される場合があり、SAP HANA インスタンスを正常に制御できません。
内容
SAP HANA の起動・停止・監視に使用するユーザーが設定されていないか、hvhdb コマンドに指定した SAP システム ID が正しくありません。
対処
SAP HANA の起動・停止・監視に使用するユーザーが設定されていない場合は、ユーザーを設定してください。hvhdb コマンドのオペランドに指定した SAP システムIDが正しくない場合は、Cmdline リソースの設定を変更により、hvhdb コマンドのオペランドに指定した SAP システム ID に正しい値を設定してください。
内容
クラスタアプリケーション<ApplicationName>は存在しません。
対処
hvhdb コマンドの -k または -s に正しいクラスタアプリケーション名を指定してください。
内容
セカンダリ設定定義ファイル <filename> 内に有効な定義を検出できませんでした。
対処
セカンダリ設定定義ファイル <filename> の設定を見直してください。その後、クラスタアプリケーションの Faulted 状態をクリアしてください。
内容
hvhdb コマンドのオプション <OptionA> に指定した引数が数値ではありません。
対処
hvhdb コマンドのオプション <OptionA> に正しい値を設定してください。