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FUJITSU Software

21.1.10 項目間演算

レイアウトの指定画面に指定された複数のデータ項目を用いて演算項目を定義し、問い合わせを実行することができるようになります。
同じテーブル内の項目間の演算はもちろん、予算・実績型のテーブルのように、別のテーブルに含まれる項目間での演算も指定することができます。
また、「合計」以外の集計方法によって集計された項目に対しての演算も可能です。
この機能を使用することにより、予算/実績をもつデータ項目から、予実差や達成度といった問い合わせが、簡単な画面操作によって可能になります。

以下の例は、売上計画と売上実績のデータ項目から、達成率=売上実績÷売上計画の演算項目を指定した問い合わせ表です。

演算項目の指定は、項目間演算画面で行います。レイアウト・タブのツールバーより項目間演算ボタンをクリック、またはメニューより項目間演算を選択し、「演算式の指定」ダイアログを表示します。
[データ項目一覧]リストボックスから演算に使用する項目を選択し、[↑]ボタンで[演算式]フィールドに追加します。
演算子は演算子記号ボタンで指定します。また、演算式を直接編集することもできます。