Websightでは、一般利用者のデータ利用履歴(操作や対象情報など)がログとして保存されます。これを利用して、セキュリティ上の監査や、運用改善を目的とした調査・分析ができます。
V7.0L10では、出力するログ内容がさらに充実し、Navigatorが出力したログと関係付けて調べることもできるようになり、より精度の高いログの調査・分析が可能になりました。
Websightのサービスのカタログ、レイアウトおよびビューに対して、サービスごとに以下の操作情報を追加しログを充実しました。
カタログ
切り取り
コピー
貼り付け
レイアウト
問い合わせの保存
問い合わせの実行
問い合わせの強制終了
問い合わせのタイムアウト
問い合わせ表のダウンロード
ビュー
ビューの保存
ビューの別名保存
Websightからのセションを特定する情報(アプリケーション情報と呼びます)を、WebsightのアクセスログおよびNavigatorの問い合わせ操作情報ログ、接続情報ログ、アクセスログに出力することができます。
これらのログをアプリケーション情報で追跡することにより、Websightの一般利用者がWebsight およびNavigatorに対して、どのような問い合わせやデータのアクセスをしたかなどの利用行動を把握することができます。
アプリケーション情報を出力するには、WebsightおよびNavigatorの環境変数を設定します。