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Interstage Navigator ServerV9.4.1 新機能ご紹介
FUJITSU Software

19.2.1 データ利用履歴の監査

Websightでは、一般利用者のデータ利用履歴(操作や対象情報など)がログとして保存されます。これを利用して、セキュリティ上の監査や、運用改善を目的とした調査・分析ができます。

V7.0L10では、出力するログ内容がさらに充実し、Navigatorが出力したログと関係付けて調べることもできるようになり、より精度の高いログの調査・分析が可能になりました。

サービスごとの操作情報

Websightのサービスのカタログ、レイアウトおよびビューに対して、サービスごとに以下の操作情報を追加しログを充実しました。

Navigatorが出力したログとの関係付け情報

Websightからのセションを特定する情報(アプリケーション情報と呼びます)を、WebsightのアクセスログおよびNavigatorの問い合わせ操作情報ログ、接続情報ログ、アクセスログに出力することができます。

これらのログをアプリケーション情報で追跡することにより、Websightの一般利用者がWebsight およびNavigatorに対して、どのような問い合わせやデータのアクセスをしたかなどの利用行動を把握することができます。

アプリケーション情報を出力するには、WebsightおよびNavigatorの環境変数を設定します。