追加されたその他の新機能について説明します。
問い合わせ作成機能の操作性向上
詳細指定ウィザードおよび条件指定ウィザードの自動表示
レイアウト作成時に、表側、表頭および条件フィールドに時間型管理ポイントを貼り付けると、自動的に詳細指定ウィザードが表示されます。
条件フィールドに管理ポイントやデータ項目を貼り付けると、自動的に条件指定を行う条件指定ウィザードが表示されます。
条件指定の状態表示
レイアウト作成時に条件フィールドに貼り付けた管理ポイントやデータ項目について、条件指定があるかないか、すぐに確認できます。通常、レイアウトに貼り付けた項目の背景色は白色ですが、条件指定がされていない場合は、背景色が灰色になります。
詳細指定ウィザードおよび条件指定ウィザードでのカテゴリ一括選択
管理ポイント(カテゴリ型、全値型、マスタ型、範囲型)の詳細指定ウィザードまたは条件指定ウィザードで、一括してカテゴリ選択することができます。
集計表のデータ項目欄に集計方法を簡易表示
データ項目欄に、集計方法の概要を表示します。
問い合わせの別名保存
任意のカタログフォルダにある問い合わせと同一名の問い合わせを同一のフォルダ配下に別名で保存することができます。
問い合わせ通知先指定時の送付先ソート機能
スケジューラ設定により問い合わせ作成および更新時にメールによる通知を行うときは、事前に通知先を指定します。この問い合わせ通知先の指定時に、送付先を一時的に昇順、降順に並びかえることができます。
UnicodeデータベースとNavigator Serverおよび本製品を組み合わせたシステム構築が可能
Symfoware ServerおよびOracleのUnicodeデータベース、Navigator Serverおよび本製品を組み合わせたシステムを構築できます。このようなシステムを構築する場合、扱うことのできるUnicodeの文字範囲は、Windows標準文字コード(Shift-JIS)の範囲です。また、本製品では、Unicodeの文字はすべてWindows標準文字コード(Shift-JIS)として扱います。
キューブの生成を制御する機能
問い合わせごとにキューブの生成をするかどうか選択することができます。
各種ログの出力フォルダに圧縮フォルダが使用可能
各種ログの出力フォルダ(log_file_output_dir)に圧縮フォルダを指定することもできます。