Interstage Navigator ServerV9.4.1 新機能ご紹介

10.1 新機能の概要

V6.0L10では、以下の機能を追加しています。

ここでは、オペレーティングシステム/製品別に新機能のサポート範囲および以前のバージョンレベルのクライアントからの動作可否を、表でまとめています。

表中の略号および記号は、次の意味を表します。
    SE:Symfoware Navigator Server
    EE:Symfoware Navigator Server Enterprise Edition
    ○:利用可能
    ×:利用不可能
    －:無効な機能
    △:EEの場合32bit運用時にのみ利用可能

一般利用者向け分析機能の充実

	Solaris版		Windows版		旧クライアントからの 動作
	SE	EE	SE	EE
問い合わせ結果の 個人のテーブルへの登録※1	○	○	○	○	×
CSVファイルの 個人のテーブルへの登録※1	○	○	○	○	×
登録した個人の テーブルのセットアップ※1	○	○	○	○	×
イベント傾向の抽出	○	○	○	○	×
スクリプティング機能	○	○	○	○	×

※1:Symfoware Navigator Martbuilderが必要です。

問い合わせ/レポート機能の充実

	Solaris版		Windows版		旧クライアントからの動作
	SE	EE	SE	EE
実績データがない行、列のみ表示	○	○	○	○	×

操作性の改善

	Solaris版		Windows版		旧クライアントからの動作
	SE	EE	SE	EE
Excel埋め込み機能	○	○	○	○	×

一般利用者向け分析機能の強化のための管理者の作業

	Solaris版		Windows版		旧クライアントからの動作
	SE	EE	SE	EE
個人のテーブルを登録するための設定※1	○	○	○	○	×

※1:Symfoware Navigator Martbuilderが必要です。

運用性の向上

	Solaris版		Windows版		旧クライアントからの動作
	SE	EE	SE	EE
アクセスログ出力情報の強化	×	○	×	○	○
辞書ユーティリティコマンドの機能強化	×	○	×	○	－

－:クライアントからの動作に関係のない機能です。

セキュリティの強化

	Solaris版		Windows版		旧クライアントからの動作
	SE	EE	SE	EE
HTTPトンネリングによるデータ通信のサポート	×	○	×	○	×
OS認証での専用実効ユーザ運用	○	○	－	－	○

－:Windows版には、必要のない機能です。

データベースシステムサポートの強化

	Solaris版		Windows版		旧クライアントからの動作
	SE	EE	SE	EE
問い合わせへのヒントの設定	×	○	×	○	×
スキーマ名などの名標として利用可能な文字の拡張	○	○	○	○	○
Unicodeデータの明細データでの表示※2	×	×	○	○	×
Oracle9i 64ビットのサポート	×	○	×	×	○
Essbase 6.1のサポート※3	○	△	○	○	△

※2:データベースがSymfoware/RDB(自サイト)の場合に利用できます。

※3:Symfoware Navigator Martbuilderがインストールされている場合に、データマートの出力先として利用できます。

その他

	Solaris版		Windows版		旧クライアントからの 動作
	SE	EE	SE	EE
Symfoware Text Mining Server連携の強化	×	○※4	×	○※4	×
項目間の階層関係を定義したドリリング	○	○	○	○	×
APIを利用したレポート作成	○	○	○	○	－
トレースログダンプ	○	○	○	○	○

－:クライアントからの動作に関係のない機能です。

※4:Symfoware e-Business Intelligence Suite Premiumで可能です。