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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 DRオプション 説明書
FUJITSU Software

4.2.9 切替え元サイトの設定変更の反映【切替え先サイト】

Active-Standby運用の場合、切替え元サイトで「導入ガイド CE」の「第9章 導入後の環境設定」にしたがって実施した以下のカスタマイズ設定を切替え先サイトに反映してください。

Disaster Recovery環境の構築以降、切替え元サイトで「運用ガイド CE」の「第8章 設定変更」にしたがって設定変更を行っていた場合、以下の設定変更を切替え先サイトに反映してください。

これらの設定ファイルは、「4.1 通常運用」の「1. 切替え元サイトの各種情報のエクスポート」の「a. 各種情報のエクスポート」で採取されます。切替え情報格納フォルダーに格納された切替え元サイトの設定ファイルを参照することで、切替え先サイトの設定ファイルを切替え元サイトと同じ内容に変更できます。

採取した設定ファイルの格納場所の例

【Windowsマネージャー】
E:\Export\ManagerExport\CONFIG_FILEエクスポート日付

【Linuxマネージャー】
/DRImport/ManagerExport/CONFIG_FILEエクスポート日付


Active-Active運用の場合、以下の設定は両サイトで異なる設定を行う必要があります。

上記以外の設定は、Active-Standby運用と同様、両サイトで同じ設定を行ってください。

Disaster Recovery環境の構築以降、切替え元サイトで「NSオプション 説明書」の「4.1.2 LANスイッチブレードの設定」にしたがって設定変更を行っていた場合、切替え先サイトに設定を反映してください。


4.1 通常運用」の「1. 切替え元サイトの各種情報のエクスポート」で採取したネットワークデバイス情報(切替え情報格納フォルダー\OtherBackupfiles\networkconfiginfo.xml)の内容を確認します。このとき、種別が"Firewall"のネットワークデバイスの場合、差分を切替え先サイトに反映してください。
詳細は、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.7 ネットワーク構成情報」を参照してください。