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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 DRオプション 説明書
FUJITSU Software

3.4 管理対象リソースの設定

切替え元サイトと切替え先サイトにおいて、管理対象サーバおよびネットワークデバイスの設定を行います。

詳細は、以下を参照してください。

Disaster Recovery環境は、以下のように設定してください。

共通の設定

テナント切替えを行う場合の切替え対象リソースの格納位置について
  • 以下の切替え対象リソースは、必ずテナントに格納してください。

    • アドレスセットリソース

    • インフラ管理者用L-Server

  • 以下の切替え対象リソースは、テナントに格納することを推奨します。

    • クローニングイメージ

      グローバルプールに格納してテナント切替えを行った場合、一度も配備に使用されていないイメージは切替え対象外になります。

    • ネットワークリソース

      グローバルプールに格納してテナント切替えを行った場合、リソースが凍結されます。これにより、ほかのテナントで当該ネットワークリソースを使用した配備が、切替え元サイトでできなくなります。

Active-Active運用の場合のL-Platformテンプレートの各種情報の作成について

L-Platformテンプレートの各種情報に対して、属性を以下のように設定してください。

表3.2 L-Platformテンプレートの各種情報に設定する属性

L-Platformテンプレートの各種情報

"テナント"と表示される属性

ソフトウェア情報

テナント情報

イメージ情報

テナント情報

セグメント情報

テナント情報

L-Platformテンプレート情報

テナント情報

L-Platformテンプレートの各種情報については、「操作ガイド テナント管理者編 CE」の「7.4 L-Platformテンプレートの各種情報の設定項目」を参照してください。


構築済みの仮想マシン(VMware)に関連付けたL-Serverが切替え対象となる場合の設定

構築済みの仮想マシン(VMware)に関連付けたL-Serverが切替え対象となる場合、切替えを行う前にVMゲストのUUIDに関する設定変更が必要です。「設計ガイド VE」の「9.2.1 利用する製品別の設定」の「VMゲストを作成したあとのサーバ切替えの前に行う設定変更について」のVMwareの記述のとおり、設定変更を実施してください。


想L-Server切替え(VMゲスト)を実施する場合の設定

仮想L-Server切替え(VMゲスト)を実施する場合、以下の注意事項があります。

【VMware】

【OVM for SPARC】