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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.2.0 NSオプション 説明書
FUJITSU Software

3.2 リソースのリソースプールへの登録

NSアプライアンスを配備するシステムに必要なリソースが、リソースプールに未登録の場合にリソースプールへの登録を行います。登録先は「2.1.4 リソースプール」で決定したリソースプールとなります。


サーバリソースの登録

NSアプライアンス用の物理L-Serverを配備するサーバを、サーバプールに登録します。

なお、NSアプライアンス専用サーバのストレージに内蔵ディスクを使用する場合、本作業は不要です。

ストレージリソースの登録

NSアプライアンス用の物理L-Serverを配備するサーバで利用するストレージを、ストレージプールに登録します。

なお、NSアプライアンス専用サーバのストレージに内蔵ディスクを使用する場合、本作業は不要です。

ネットワークソースの作成・登録

2.1.2 ネットワーク環境の設計」で決定したネットワーク構成で必要になる管理LANおよび業務LANで必要なネットワークリソースを作成し、ネットワークプールに登録します。

NSアプライアンスで使用する管理IPアドレスは、管理LAN用のネットワークリソースの除外IPアドレスとして設定します。

なお、NSアプライアンス専用サーバの管理LANは、Untagged-VLANを設定します。

アドレスセットリソースの作成・登録

2.1.2 ネットワーク環境の設計」で決定したネットワーク構成で必要になる管理LANで必要なアドレスセットリソースを作成し、アドレスプールに登録します。

なお、NSアプライアンス専用サーバのストレージに内蔵ディスクを使用する場合、本作業は不要です。

イメージリソースの登録

3.3.1 NSオプション用クローニングイメージの登録」でマネージャーのイメージ格納フォルダーに登録したNSオプション用クローニングイメージをイメージリソースとしてイメージプールに登録します。

参考

NSオプション用クローニングイメージは、RORコンソールの[イメージ一覧]タブのクローニングイメージ一覧で確認できます。

クローニングイメージ一覧は、以下のように表示されます。


表3.1 クローニングイメージ一覧

項目

表示例

クローニングイメージ名

NS_OPTION_model_version_release
model:対象モデル
version:イメージのバージョン(001~999)
release:イメージのリリース番号(001~999)

NS_OPTION_BX924S2_001_001

世代

1

1

採取日時

YYYY-MM-DD HH:MM:SS
YYYY-MM-DD:西暦-月-日
HH:MM:SS :時:分:秒

2012-04-01 10:05:17

OS

Linux

Linux

コメント

NS Option (virtual appliance: version)
version:NSアプライアンスのバージョン

NS Option (virtual appliance: E20L12NF0001)

参照

リソースのリソースプールへの登録方法については、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理) CE」の「第14章 リソースのリソースプールへの登録」を参照してください。