ここでは、この製品で提供されているサンプルプログラム-sample01-について説明します。
sample01では、COBOLの小入出力を使って、標準入力からデータを入力したり、標準出力にデータを出力したりするプログラムの例を示します。
小入出力の使い方の詳細は、“NetCOBOL ユーザーズガイド”の“小入出力”を参照してください。
概要
標準入力からアルファベット1文字(小文字)を入力し、入力したアルファベットで始まる単語を標準出力に出力します。
提供プログラム
sample1.cob(COBOLソースプログラム)
Makefile(メイクファイル)
使用しているCOBOLの機能
小入出力機能
使用しているCOBOLの文
ACCEPT文
DISPLAY文
EXIT文
IF文
PERFORM文
翻訳、リンク、実行方法
cobolコマンドを利用する場合
$ cobol -M -o sample1 sample1.cob 最大重大度コードはIで,翻訳したプログラム数は1本です. $ ./sample1 アルファベットを1文字(小文字)入力してください。=> a apple $
Makefileを利用する場合
$ make $ ./sample1 アルファベットを1文字(小文字)入力してください。=> a apple $