DataFileプロパティに指定するデータファイルを、プログラム中で生成します。
まず、StartDataメソッドを引数なしで呼び出します。
次に、DataWriteメソッドを呼び出し、データをセットしていきます。このとき、データの形式は、1レコード(行)を1回の単位とします。
データを渡し終えた時点でEndDataメソッドを呼び出します。
データファイルの生成処理を中断する場合は、StopDataメソッドを呼び出します。この場合、EndDataメソッドを呼び出す必要はありません。
ポイント
StartData/DataWrite/EndDataメソッドを呼び出してデータファイルを生成した場合、アプリケーションでDataFileプロパティを指定する必要はありません。DataFileプロパティを指定しても、有効になりません。
StartDataメソッド を呼び出した場合は、必ず、EndDataメソッドを呼び出してください。
生成したデータファイルは、Webコントロールが削除されると自動的に削除されます。
DataWriteメソッドの引数で指定するデータ(入力データ)の指定形式、および注意事項については、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。
DataWriteメソッドでは、Shift-JISの文字列データを指定してください。
入力データ形式が「XML形式」の場合は、使用できません。
例)以下に、メソッドの呼び出し例を示します。
Web1.StartData() |