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Interstage List Creator V10.5.0 Web手元印刷コンポーネント機能編
FUJITSU Software

2.4.5 データファイルの生成(StartData/DataWrite/EndData/StopData)

DataFileプロパティに指定するデータファイルを、プログラム中で生成します。

まず、StartDataメソッドを引数なしで呼び出します。

次に、DataWriteメソッドを呼び出し、データをセットしていきます。このとき、データの形式は、1レコード(行)を1回の単位とします。

データを渡し終えた時点でEndDataメソッドを呼び出します。

データファイルの生成処理を中断する場合は、StopDataメソッドを呼び出します。この場合、EndDataメソッドを呼び出す必要はありません。

ポイント

  • StartData/DataWrite/EndDataメソッドを呼び出してデータファイルを生成した場合、アプリケーションでDataFileプロパティを指定する必要はありません。DataFileプロパティを指定しても、有効になりません。

  • StartDataメソッド を呼び出した場合は、必ず、EndDataメソッドを呼び出してください。

  • 生成したデータファイルは、Webコントロールが削除されると自動的に削除されます。

  • DataWriteメソッドの引数で指定するデータ(入力データ)の指定形式、および注意事項については、オンラインマニュアル“帳票設計編”を参照してください。

  • DataWriteメソッドでは、Shift-JISの文字列データを指定してください。

  • 入力データ形式が「XML形式」の場合は、使用できません。

例)以下に、メソッドの呼び出し例を示します。

Web1.StartData()
Web1.DataWrite("0020|カラーテレビ|3|120000|1234567890|1.234")
Web1.DataWrite("0022|カラオケセット|1|82000|1234567890|1.234")
Web1.EndData()