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Interstage List Creator V10.5.0 Web手元印刷コンポーネント機能編
FUJITSU Software

2.3.1 プロパティ一覧

Webコントロールには、以下のプロパティがあります。

表2.2 Webコントロールのプロパティ一覧

分類

プロパティ名(プロパティの設定内容)

データ型

備考

通信情報

ホスト名(HostName)

文字列

必須

ポート番号(Port)

整数値

キャッシュフラグ(Cache)

BOOL

データファイル圧縮フラグ(FileCompress)

BOOL

ユーザ資源情報

帳票名(ScriptFile)

文字列

(*1)

帳票格納ディレクトリ(AssetsDir)

文字列

必須

データファイル名(DataFile)

文字列

(*1)

データルートの親要素のパス(XmlDataRoot)

文字列

バーコードデータのBASE64エンコード指定(BarCodeData)

DWORD

メディアデータ格納ディレクトリ(VisualDir)

文字列

マルチフォーム出力用ユーザ資源情報

マルチフォーム出力指定(GrpOut)

整数値

マルチフォーム用帳票名(LcForm)

文字列

(*1)

マルチフォーム用帳票名データ区切り文字種別(GrpDelimitMode)

整数値

マルチフォーム用帳票名データ区切り文字(GrpDelimit)

文字列

マルチフォーム用帳票名データフィールド長(GrpBytes)

整数値

識別情報

タイトル(OutputName)

文字列

コメント(TtlComment)

文字列

動作情報

開始ページ番号(StartPage)

整数値

終了ページ番号(EndPage)

整数値

SET演算子の置換文字列(ReplaceString)

文字列

用紙サイズに合わせた拡大/縮小指定(OutputScale)

整数値

原点位置指定時の単位(GridUnit)

DWORD

原点位置指定[印刷開始時の横方向の位置](StartPosX)

FLOAT

原点位置指定[印刷開始時の縦方向の位置](StartPosY)

FLOAT

改行コード制御指定(LFCode)

DWORD

改ページコード制御指定(FFCode)

DWORD

印刷時の印刷画面の表示/非表示(OpenPrtDlg)

BOOL

印刷終了後にWebブラウザを閉じる指定(PrtClose)

BOOL

入力データにデータがない場合の動作指定(NoData)

BOOL

プレビュー情報

ズーム率(PreviewRate)

文字列

印刷制御指定(PrtPreventionEx)

整数値

2重印刷抑止(PrtPrevention)

BOOL

印刷情報

印刷プリンタ名(PrinterName)

文字列

給紙方法(PrintBin)

整数値

給紙口名(PrintBinName)

文字列

給紙方法/給紙口名切り替え指定(ItemPrintBin)

文字列

印刷部数(CopyNumber)

整数値

部数単位で印刷(Collate)

BOOL

印刷面指定(PrintSide)

整数値

印刷面切り替え指定(ItemPrintSide)

文字列

印刷用紙名の指定(PaperCode)

文字列

マルチフォーム出力時に新しい用紙に印刷する指定(GrpNewPaper)

BOOL

印刷属性情報

出力開始時の動作モード(PrtMode)

整数値

保留解除日時(JobHResume)

文字列

出力時の優先順位(JobPriority)

整数値

メッセージ通知先(InForm)

文字列

区切りページ出力指定(JobBanner)

整数値

出力完了待ち合わせ(JobWait)

BOOL

出力完了待ち合わせモード(JobWaitMode)

整数値

印刷時の出力完了ページ数(PrintOutputPages)

整数値

(*2)

用紙交換メッセージ(JobPaperCode)

文字列

*1:
以下に、GrpOutプロパティの指定により、1つの帳票を出力する場合とマルチフォーム出力する場合の必須プロパティの違いを示します。
‐1つの帳票を出力する場合(GrpOutプロパティに「0」を指定した場合)
      ScriptFileプロパティ
‐マルチフォーム出力する場合(GrpOutプロパティに「1」を指定した場合)
      LcFormプロパティ
      DataFileプロパティまたはデータ出力メソッド(StartData、DataWrite、EndData)による指定

*2:
帳票出力後に出力された完了ページを参照するために使用します。
PrintOutメソッドを呼び出す前に設定する必要はありません。

ポイント

  • 「データ型」が「文字列」の場合、指定する値を「ダブルクォーテーション(")」で囲んでください。

    例)
    HostNameプロパティに、使用する帳票やデータファイルが格納されているWebサーバのホスト名を指定場合、「HostName = "hostname"」と記述します。

  • 指定する値に「ダブルクォーテーション(")」を含みたい場合は、「ダブルクォーテーション(")」を2つ続けて記述してください。

    例)
    ReplaceStringプロパティに、「123;"○×商会"」の文字列を指定する場合、「ReplaceString = "123;""○×商会"""」と記述します。