[機能]
Navigatorクライアントで作成した問い合わせファイルを使用してデータベースを検索し、その結果を入力データとして帳票を出力します。
生成されたCSVファイルを帳票の入力データ(データファイル)として利用し、自動的に他の帳票出力コマンドを指定できるため、List Manager Database Directと連携して帳票を自動的に出力できます。
[記述形式]
以下に、コマンドの記述形式を示します。
[ ]は、省略できることを示します。
オプション1、オプション2、オプション3…には、prnaviコマンドのオプションを記述します。
prnavi [ オプション1 ] [ オプション2 ] [ オプション3 ] …
以下に、prnaviコマンドのオプションの一覧を示します。
オプション | 【アプリケーションサーバのオペレーティングシステム】 | |||
---|---|---|---|---|
W | S | L | ||
○ | ○ | - | ||
○ | ○ | - | ||
"DB接続ユーザ名" (*1) | ○ | ○ | - | |
"DB接続パスワード" (*1) | ○ | ○ | - | |
"DBサーバ名" (*2) | ○ | ○ | - | |
"Database Direct接続ユーザ名" (*3) | ○ | ○ | - | |
"Database Direct接続パスワード" (*3) | ○ | ○ | - | |
"Database Direct接続サーバ名" (*3) | ○ | ○ | - | |
○ | ○ | - | ||
データ項目名:[項目識別番号]:[条件指定]: ["一致キー[,一致キー]"]:[検索方法]:[一致処理方式]: [指定範囲]:[下限値包含指定]:["下限値"]:[上限値包含指定]:["上限値"] | ○ | ○ | - | |
コマンドライン (*3) | ○ | ○ | - |
*1:
データベースの種別が「SymfoWARE/RDB」(-dbtypeオプションで「SYMFORDB」を指定)で、SymfoWARE/RDBとList Manager Database Directが同一サーバに実装されている場合(-cserverオプションでDBサーバ名を指定しない場合)のみ省略できます。これ以外の場合は、必ず指定してください。
*2:
データベースの種別が「SymfoWARE/RDB」(-dbtype オプションで「SYMFORDB」を指定)で、SymfoWARE/RDB とList Manager Database Direct が別サーバに実装されている場合にだけ指定します。
*3:
省略できません。
オプションについて説明します。
なお、オプションは、使用するオペレーティングシステムによって機能範囲や留意事項などが異なる場合があります。オペレーティングシステムによって記載内容が異なる場合は、それぞれの場合に分けて説明します。
List Manager Database Directと連携して帳票出力する場合、Navigatorクライアントで作成した問い合わせファイル名(拡張子「rne」)、および出力対象となる帳票名をセットで指定します。
[ ]は、省略できることを示します。
問い合わせファイル名と帳票名の間は「コロン(:)」で区切り、全体を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで、英数字259文字以内のフルパスで指定します。
マルチフォーム出力を行う場合は、「問い合わせファイル名:帳票名」の1セットを「カンマ(,)」で区切って指定します。
注意
問い合わせファイルはNavigatorクライアントを使用して事前に作成しておく必要があります。
List Manager Database Directと連携して帳票出力する場合、Navigatorクライアントで作成した問い合わせファイル名(拡張子「rne」)、および出力対象となる帳票名をセットで指定します。
[ ]は、省略できることを示します。
問い合わせファイル名と帳票名の間は「コロン(:)」で区切り、全体を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで、英数字259文字以内のフルパスで指定します。
マルチフォーム出力を行う場合は、「問い合わせファイル名:帳票名」の1セットを「カンマ(,)」で区切って指定します。
注意
問い合わせファイルはNavigatorクライアントを使用して事前に作成しておく必要があります。
接続するデータベースの種別を指定します。
SymfoWARE/RDB
Oracle
SQL Server
Shunsakuと連携する場合は、接続するデータベース種別および資源名を、「DB種別:資源名」の形式で指定します。
このオプションを省略すると、「SYMFORDB」が指定されたものとして動作します。
注意
このオプションに「DB種別:資源名」の形式でデータベース種別を指定した場合は、必ずShunsaku連携を行います。このとき、「ORACLE:」のように":"で終わる文字列を指定すると、パラメタエラーとなります。
このオプションに「DB種別:資源名」の形式で指定する場合、資源名は以下のとおり指定してください。
・資源名として指定できる文字/指定できない文字
指定できる文字/指定できない文字は、以下のとおりです。
指定できる文字 | 全角文字 | 全角文字すべて |
半角文字 |
| |
指定できない文字 |
|
・資源名の名称規則
以下の規則に該当する名称は、指定できません。
‐全角文字と半角文字が混在した名称
資源名は、必ず全角文字のみ、または半角文字のみで指定してください。
‐数字で始まる名称
必ず半角英文字、または指定できる記号から始まる名称を指定してください。
‐Database Direct(Navigator)の予約語
‐半角のKVRで始まる名称
以下に指定例を示します。この例では、Oracleを使用して、資源名「ResourceName」でShunsaku連携を行います。
-dbtype ORACLE:ResourceName
接続するデータベースの種別を指定します。
SymfoWARE/RDB
Oracle
SQL Server(Windows上のSQL Serverに接続する場合に指定)
Shunsakuと連携する場合は、接続するデータベース種別および資源名を、「DB種別:資源名」の形式で指定します。
このオプションを省略すると、「SYMFORDB」が指定されたものとして動作します。
注意
このオプションに「DB種別:資源名」の形式でデータベース種別を指定した場合は、必ずShunsaku連携を行います。このとき、「ORACLE:」のように":"で終わる文字列を指定すると、パラメタエラーとなります。
このオプションに「DB種別:資源名」の形式で指定する場合、資源名は以下のとおり指定してください。
・資源名として指定できる文字/指定できない文字
指定できる文字/指定できない文字は、以下のとおりです。
指定できる文字 | 全角文字 | 全角文字すべて |
半角文字 |
| |
指定できない文字 |
|
・資源名の名称規則
以下の規則に該当する名称は、指定できません。
‐全角文字と半角文字が混在した名称
資源名は、必ず全角文字のみ、または半角文字のみで指定してください。
‐数字で始まる名称
必ず半角英文字、または指定できる記号から始まる名称を指定してください。
‐Database Direct(Navigator)の予約語
‐半角のKVRで始まる名称
以下に指定例を示します。この例では、Oracleを使用して、資源名「ResourceName」でShunsaku連携を行います。
-dbtype ORACLE:ResourceName
データベースに接続する際のユーザ名を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。このオプションは、データベースの種別が「SymfoWARE/RDB」で、SymfoWARE/RDBとList Manager Database Directが同一サーバに実装されている場合(-cserver オプションでDBサーバ名を指定しない場合)のみ省略できます。これ以外の場合は、必ず指定してください。
データベースに接続する際のユーザ名を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。このオプションは、データベースの種別が「SymfoWARE/RDB」で、SymfoWARE/RDBとList Manager Database Directが同一サーバに実装されている場合(-cserver オプションでDBサーバ名を指定しない場合)のみ省略できます。これ以外の場合は、必ず指定してください。
データベースに接続する際のユーザパスワードを「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。このオプションは、データベースの種別が「SymfoWARE/RDB」で、SymfoWARE/RDBとList Manager Database Directが同一サーバに実装されている場合(-cserver オプションでDB サーバ名を指定しない場合)のみ省略できます。これ以外の場合は、必ず指定してください。
データベースに接続する際のユーザパスワードを「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。このオプションは、データベースの種別が「SymfoWARE/RDB」で、SymfoWARE/RDBとList Manager Database Directが同一サーバに実装されている場合(-cserver オプションでDB サーバ名を指定しない場合)のみ省略できます。これ以外の場合は、必ず指定してください。
データベースエンジンを実装するサーバ名を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。このオプションは、データベース種別がSymfoWARE/RDB(-dbtypeオプションで「SYMFORDB」を指定)の場合で、SymfoWARE/RDBが別サーバに実装されている場合にだけ指定します。
データベースエンジンを実装するサーバ名を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。このオプションは、データベース種別がSymfoWARE/RDB(-dbtypeオプションで「SYMFORDB」を指定)の場合で、SymfoWARE/RDBが別サーバに実装されている場合にだけ指定します。
List Manager Database Directに接続するユーザ名を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。このオプションは省略できません。
List Manager Database Directに接続するユーザ名を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。このオプションは省略できません。
List Manager Database Directに接続する際のパスワードを「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。このオプションは省略できません。
List Manager Database Directに接続する際のパスワードを「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。このオプションは省略できません。
List Manager Database Directが稼動しているサーバ名を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。
List Manager Database Directが稼動しているサーバ名を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。
-rneオプションで指定された”問い合わせファイル:帳票名”の1セットに対し、指定する検索条件の区切りをあらわす1バイト文字を指定します。
-rneオプションで”問い合わせファイル:帳票名”のセットを複数指定し、さらにそれらに対して検索条件を設定する場合は、検索条件の各セットの間にここで指定した文字を設定する必要があります。指定可能な文字は、「カンマ(,)」、「コロン(:)」、「ダブルクォーテーション(")」以外の文字で、指定する検索条件内で使用されていない一意の文字を指定します。
このオプションを省略すると、「バーティカルバー(|)」が指定されたものとして動作します。
-rneオプションで指定された”問い合わせファイル:帳票名”の1セットに対し、指定する検索条件の区切りをあらわす1バイト文字を指定します。
-rneオプションで”問い合わせファイル:帳票名”のセットを複数指定し、さらにそれらに対して検索条件を設定する場合は、検索条件の各セットの間にここで指定した文字を設定する必要があります。指定可能な文字は、「カンマ(,)」、「コロン(:)」、「ダブルクォーテーション(")」以外の文字で、指定する検索条件内で使用されていない一意の文字を指定します。
このオプションを省略すると、「バーティカルバー(|)」が指定されたものとして動作します。
[ ]は、省略できることを示します。
問い合わせファイルに定義されている問い合わせ条件を動的に変更する場合に、その条件を指定します。1つの項目に対し、いくつかの検索条件を1セットとしてグループ化して指定します。指定する1セット内の各オプションは、「コロン(:)」で区切って指定します。1セット内で指定しないオプション(条件)がある場合でも、「コロン(:)」は省略できません。
また、一度に複数の項目に対して条件を指定する場合は、検索条件のセットと次のセットの間を「カンマ(,)」で区切って指定します。
注意
-rneオプションで”問い合わせファイル:帳票名”のセットを複数指定した場合は、それと同じ数の検索条件のセットを-delimitで指定した文字で区切って同じ数だけ指定する必要があります。
複数個の”問い合わせファイル:帳票名”セットを指定し、特定のセットに対する検索条件を省略する場合でも、区切り文字の指定だけは必要となります。
複数の検索条件を同時に指定した場合、その条件が論理積(AND)、または論理和(OR)のどちらで処理されるのかについては、このオプションで動的に変更することはできません。Navigatorクライアントで検索条件を設定する(問い合わせファイルを作成する)際にあらかじめ設定しておく必要があります。
以下に、各オプションでの指定について説明します。
Navigatorクライアントで問い合わせファイルを作成する場合(問い合わせ表のレイアウト指定時)に、検索条件として指定されたデータ項目名を指定します。問い合わせファイルの検索条件を動的に変更する場合は、このオプションは省略できません。必ず指定してください。
「データ項目名」オプションで指定したデータ項目名が、問い合わせファイル内で検索条件の設定項目として複数個登録されていた場合に、どの指定を処理対象とするかを指定します。
問い合わせファイルを作成する登録画面で、同一名の項目のうち画面の左側から最初に出現したものを0番として項目識別番号を指定します。また、同一名のデータ項目名が他に存在しない場合も0番として指定します。
省略すると、「0」が指定されたものとして動作します。
指定したデータ項目を検索する場合の条件の判定種別を指定します。
文字列を指定して一致するものを検索します。
範囲を指定して一致するものを検索します。
NULL値を検索します。
NULL値以外のすべてのデータを検索します。
「MATCH」、「RANGE」、および「NULL」の各項目は、「バーティカルバー(|)」を利用して「MATCH|NULL」のように組み合わせて同時に指定することもできます。
省略すると、「MATCH」が指定されたものとして動作します。
検索条件を判定する場合の左辺値となるキー値を指定します。対象となるデータ項目が数値型の場合、数値を文字で指定します。複数のキーを指定する場合は、各文字列を「カンマ(,)」で区切って指定し、項目全体を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。キーの値にカンマを指定することはできません。
「条件指定」に「MATCH」が指定された場合は、このオプションは省略できません。
条件の一致・不一致を判定する場合の検索条件にあたる文字列の判定方法を指定します。
指定された文字列と完全に一致するデータを検索します。
先頭が指定された文字列と一致するデータを検索します。
指定された文字列と一部が一致するデータを検索します。
末尾が指定された文字列と一致するデータを検索します。
検索対象のデータ項目が数値型の場合は、「COMPLETE」のみ指定できます。
このオプションは、「条件指定」に「MATCH」が指定された場合にのみ有効となります。
省略すると、「COMPLETE」が指定されたものとして動作します。
一致しないデータを処理対象とするかどうかを指定します。
一致するデータを対象とします。
一致しないデータを対象とします。
このオプションは、「条件指定」に「MATCH」が指定された場合にのみ有効となります。
省略すると、「MATCH」が指定されたものとして動作します。
範囲を指定して検索を行う場合において、対象とする範囲の種別を選択します。
下限値より小さい値を示します。
下限値より大きく、上限値より小さい範囲を示します。
上限値より大きい値を示します。
「UNDER」と「OVER」は、「バーティカルバー(|)」を利用して「UNDER|OVER」のように組み合わせて同時に指定することもできます。
このオプションは、「条件指定」に「RANGE」が指定された場合にのみ有効となります。
省略すると、「BETWEEN」が指定されたものとして動作します。
「指定範囲」オプションの設定において、対象範囲に下限値の値を含むかどうかを指定します。
含む
含まない
このオプションは、「条件指定」に「RANGE」が指定された場合にのみ有効となります。
省略すると、「INCLUDE」が指定されたものとして動作します。
「指定範囲」オプションの設定において、下限値部分に相当する値を指定します。下限値は、全体を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。
「条件指定」に「RANGE」が指定され、「指定範囲」に「UNDER」または「BETWEEN」が指定された場合は、このオプションの指定は省略できません。「RANGE」以外を指定した場合、このオプションの指定は無効となります。
「指定範囲」オプションの設定において、対象範囲に上限値の値を含むかどうかを指定します。
含む
含まない
このオプションは、「条件指定」に「RANGE」が指定された場合にのみ有効となります。
省略すると、「INCLUDE」が指定されたものとして動作します。
「指定範囲」オプションの設定において、上限値部分に相当する値を指定します。上限値は、全体を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。
「条件指定」に「RANGE」が指定され、「指定範囲」に「OVER」または「BETWEEN」が指定された場合は、このオプションの指定は省略できません。「RANGE」以外を指定した場合、このオプションの指定は無効となります。
問い合わせファイルに定義されている問い合わせ条件を動的に変更する場合に、その条件を指定します。1つの項目に対し、いくつかの検索条件を1セットとしてグループ化して指定します。指定する1セット内の各オプションは、「コロン(:)」で区切って指定します。1セット内で指定しないオプション(条件)がある場合でも、「コロン(:)」は省略できません。
また、一度に複数の項目に対して条件を指定する場合は、検索条件のセットと次のセットの間を「カンマ(,)」で区切って指定します。
注意
-rneオプションで”問い合わせファイル:帳票名”のセットを複数指定した場合は、それと同じ数の検索条件のセットを-delimitで指定した文字で区切って同じ数だけ指定する必要があります。
複数個の”問い合わせファイル:帳票名”セットを指定し、特定のセットに対する検索条件を省略する場合でも、区切り文字の指定だけは必要となります。
複数の検索条件を同時に指定した場合、その条件が論理積(AND)、または論理和(OR)のどちらで処理されるのかについては、このオプションで動的に変更することはできません。Navigatorクライアントで検索条件を設定する(問い合わせファイルを作成する)際にあらかじめ設定しておく必要があります。
以下に、各オプションでの指定について説明します。
Navigatorクライアントで問い合わせファイルを作成する場合(問い合わせ表のレイアウト指定時)に、検索条件として指定されたデータ項目名を指定します。問い合わせファイルの検索条件を動的に変更する場合は、このオプションは省略できません。必ず指定してください。
「データ項目名」オプションで指定したデータ項目名が、問い合わせファイル内で検索条件の設定項目として複数個登録されていた場合に、どの指定を処理対象とするかを指定します。
問い合わせファイルを作成する登録画面で、同一名の項目のうち画面の左側から最初に出現したものを0番として項目識別番号を指定します。また、同一名のデータ項目名が他に存在しない場合も0番として指定します。
省略すると、「0」が指定されたものとして動作します。
指定したデータ項目を検索する場合の条件の判定種別を指定します。
文字列を指定して一致するものを検索します。
範囲を指定して一致するものを検索します。
NULL値を検索します。
NULL値以外のすべてのデータを検索します。
「MATCH」、「RANGE」、および「NULL」の各項目は、「バーティカルバー(|)」を利用して「MATCH|NULL」のように組み合わせて同時に指定することもできます。
省略すると、「MATCH」が指定されたものとして動作します。
検索条件を判定する場合の左辺値となるキー値を指定します。対象となるデータ項目が数値型の場合、数値を文字で指定します。複数のキーを指定する場合は、各文字列を「カンマ(,)」で区切って指定し、項目全体を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。キーの値にカンマを指定することはできません。
「条件指定」に「MATCH」が指定された場合は、このオプションは省略できません。
条件の一致・不一致を判定する場合の検索条件にあたる文字列の判定方法を指定します。
指定された文字列と完全に一致するデータを検索します。
先頭が指定された文字列と一致するデータを検索します。
指定された文字列と一部が一致するデータを検索します。
末尾が指定された文字列と一致するデータを検索します。
検索対象のデータ項目が数値型の場合は、「COMPLETE」のみ指定できます。
このオプションは、「条件指定」に「MATCH」が指定された場合にのみ有効となります。
省略すると、「COMPLETE」が指定されたものとして動作します。
一致しないデータを処理対象とするかどうかを指定します。
一致するデータを対象とします。
一致しないデータを対象とします。
このオプションは、「条件指定」に「MATCH」が指定された場合にのみ有効となります。
省略すると、「MATCH」が指定されたものとして動作します。
範囲を指定して検索を行う場合において、対象とする範囲の種別を選択します。
下限値より小さい値を示します。
下限値より大きく、上限値より小さい範囲を示します。
上限値より大きい値を示します。
「UNDER」と「OVER」は、「バーティカルバー(|)」を利用して「UNDER|OVER」のように組み合わせて同時に指定することもできます。
このオプションは、「条件指定」に「RANGE」が指定された場合にのみ有効となります。
省略すると、「BETWEEN」が指定されたものとして動作します。
「指定範囲」オプションの設定において、対象範囲に下限値の値を含むかどうかを指定します。
含む
含まない
このオプションは、「条件指定」に「RANGE」が指定された場合にのみ有効となります。
省略すると、「INCLUDE」が指定されたものとして動作します。
「指定範囲」オプションの設定において、下限値部分に相当する値を指定します。下限値は、全体を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。
「条件指定」に「RANGE」が指定され、「指定範囲」に「UNDER」または「BETWEEN」が指定された場合は、このオプションの指定は省略できません。「RANGE」以外を指定した場合、このオプションの指定は無効となります。
「指定範囲」オプションの設定において、対象範囲に上限値の値を含むかどうかを指定します。
含む
含まない
このオプションは、「条件指定」に「RANGE」が指定された場合にのみ有効となります。
省略すると、「INCLUDE」が指定されたものとして動作します。
「指定範囲」オプションの設定において、上限値部分に相当する値を指定します。上限値は、全体を「ダブルクォーテーション(")」で囲んで指定します。
「条件指定」に「RANGE」が指定され、「指定範囲」に「OVER」または「BETWEEN」が指定された場合は、このオプションの指定は省略できません。「RANGE」以外を指定した場合、このオプションの指定は無効となります。
Navigatorクライアントと連携して生成されたCSVファイルを入力データ(データファイル)として利用し、帳票を生成する場合の帳票出力コマンドのコマンド名とそのコマンドの各オプションを指定します。
以下に、このオプションで指定できる帳票出力コマンドを示します。
帳票出力コマンド (prprint)
リモート帳票出力コマンド(prputprt)
コネクタ連携コマンド(prputex)
このオプション以降に指定した帳票出力コマンドは、帳票出力サーバ上で実行されます。そのため、このオプション以降は、帳票出力サーバのコマンド、およびコマンドオプションを指定してください。
以下のコマンドのオプションの記述方法は、単独のコマンドのオプションとして指定する場合と指定方法が異なります。
prprintコマンドを指定する場合の-sオプション
prputprtコマンドおよびprputexコマンドを指定する場合の-zオプション以降の-sオプション
以下に上記オプションの指定例を示します。
この例では、データ定義画面の[データ定義]タブで「会社コード」と「会社名」に「SET(%)」を指定し、帳票のプレビュー時に「会社コード」の「%」を数字定数「123」に、「会社名」の「%」を文字定数「"○×商会"」に置換しています。
データ定義画面の[データ定義]タブでの指定
データ項目名 | オペランド |
---|---|
会社コード | SET(%)←数字定数「123」に置換したい |
prnaviコマンドの-commandオプションの指定
以下のように指定します。「" 」を指定する場合、その直前に必ず「\」を指定してください。
「prprint -s \"123;\"○×商会\\"" ...」
注意
このオプションは、prnaviコマンドで指定するオプションの末尾に指定してください。
このオプションで帳票を出力する場合、必ずマルチフォーム形式での印刷処理が実行されます。
このオプションにリモート帳票出力コマンド(prputprt)またはコネクタ連携コマンドを指定する場合、それぞれのコマンドに-lcformオプションまたは-bオプションを必ず指定してください。
データファイルで指定する帳票出力コマンド(prprintx)は指定できません。
帳票出力コマンド(prprint)のオプションとして、以下のオプションは指定しても無効となります。
帳票名 :出力対象となる帳票名 -indatacode :入力データの文字コード系 -f :データファイル名 -grpdelimit :マルチフォーム用帳票名データ区切り文字 -grpbytes :マルチフォーム用帳票名データフィールド長 -atlabeldata:項目名ラベル付きデータファイル指定
リモート帳票出力コマンド(prputprt)のオプションとして、以下のオプションは指定しても無効となります。
-s :出力対象となる帳票名 -indatacode :入力データの文字コード系 -n :転送データファイル名 -grpdelimit :マルチフォーム用帳票名データ区切り文字 -grpbytes :マルチフォーム用帳票名データフィールド長
コネクタ連携コマンド(prputex)のオプションとして、以下のオプションは指定しても無効となります。
-s :出力対象となる帳票名 -indatacode :入力データの文字コード系 -n :転送データファイル名 -grpdelimit :マルチフォーム用帳票名データ区切り文字 -grpbytes :マルチフォーム用帳票名データフィールド長
ポイント
Database Direct連携機能を利用してコネクタ連携する場合の接続先がList Managerの帳票管理サーバの場合、prputexコマンドの帳票出力オプション(-zオプション)は、帳票管理サーバ上で実行されます。そのため、prputexコマンドの帳票出力オプション以降に指定するprprintコマンドについては、
List Managerのオンラインマニュアルを参照してください。
Navigatorクライアントと連携して生成されたCSVファイルを入力データ(データファイル)として利用し、帳票を生成する場合の帳票出力コマンドのコマンド名とそのコマンドの各オプションを指定します。
以下に、このオプションで指定できる帳票出力コマンドを示します。
帳票出力コマンド (prprint)
リモート帳票出力コマンド(prputprt)
コネクタ連携コマンド(prputex)
このオプション以降に指定した帳票出力コマンドは、帳票出力サーバ上で実行されます。そのため、このオプション以降は、帳票出力サーバのコマンド、およびコマンドオプションを指定してください。
注意
このオプションは、prnaviコマンドで指定するオプションの末尾に指定してください。
このオプションで帳票を出力する場合、必ずマルチフォーム形式での印刷処理が実行されます。
このオプションにリモート帳票出力コマンド(prputprt)またはコネクタ連携コマンドを指定する場合、それぞれのコマンドに-lcformオプションまたは-bオプションを必ず指定してください。
データファイルで指定する帳票出力コマンド(prprintx)は指定できません。
帳票出力コマンド(prprint)のオプションとして、以下のオプションは指定しても無効となります。
帳票名 :出力対象となる帳票名 -f :データファイル名 -grpdelimit :マルチフォーム用帳票名データ区切り文字 -grpbytes :マルチフォーム用帳票名データフィールド長 -atlabeldata:項目名ラベル付きデータファイル指定
リモート帳票出力コマンド(prputprt)のオプションとして、以下のオプションは指定しても無効となります。
-s :出力対象となる帳票名 -indatacode :入力データの文字コード系 -n :転送データファイル名 -grpdelimit :マルチフォーム用帳票名データ区切り文字 -grpbytes :マルチフォーム用帳票名データフィールド長
コネクタ連携コマンド(prputex)のオプションとして、以下のオプションは指定しても無効となります。
-s :出力対象となる帳票名 -indatacode :入力データの文字コード系 -n :転送データファイル名 -grpdelimit :マルチフォーム用帳票名データ区切り文字 -grpbytes :マルチフォーム用帳票名データフィールド長
ポイント
Database Direct連携機能を利用してコネクタ連携する場合の接続先がList Managerの帳票管理サーバの場合、prputexコマンドの帳票出力オプション(-zオプション)は、帳票管理サーバ上で実行されます。そのため、prputexコマンドの帳票出力オプション以降に指定するprprintコマンドについては、
List Managerのオンラインマニュアルを参照してください。
[記述例]
prnaviコマンドの記述例は、以下を参照してください。
[復帰値]
以下に復帰値を示します。
復帰値 | 意味 |
---|---|
0 | 帳票出力処理の実行が正常に終了した。 |
1 | 帳票出力処理を実行した結果、印刷すべきデータが存在しなかった。 |
-1 | 帳票出力処理の実行中にエラーが発生した。 |
エラー発生時は、イベントログにエラー内容の詳細が出力されます。
以下に復帰値を示します。
復帰値 | 意味 |
---|---|
0 | 帳票出力処理の実行が正常に終了した。 |
1 | 帳票出力処理を実行した結果、印刷すべきデータが存在しなかった。 |
-1 | 帳票出力処理の実行中にエラーが発生した。 |
エラー発生時は、システムログにエラー内容の詳細が出力されます。
[注意]
このコマンドで使用する帳票は、入力データ形式に「CSV形式」、区切り文字に「カンマ(,)」、DBタイプに「データファイル」を指定してください。