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Interstage List Creator V10.5.0 COBOLアプリケーション連携機能編
FUJITSU Software

2.5.1 帳票資源の準備

COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を出力する場合、以下の帳票資源を準備します。

表2.1 準備する帳票資源

準備する帳票資源

帳票の出力方法

印刷

電子保存

FAX
送信

PDFファイル保存

OWFファイル生成

メール
配信する

メール
配信しない

COBOLアプリケーション(*1)

帳票定義情報(*2)

入力データ(*3)

組込みメディア(*4)

初期化ファイル

(*5)

プリンタ情報ファイル

出力属性ファイル

印刷属性ファイル

電子帳票情報ファイル

FAX配信属性ファイル

PDF文書情報ファイル

フォントファイル

PDFメール配信時のメールに添付するファイル

PDFメールテンプレートファイル

●:必ず準備

▲:使用する帳票定義情報や入力データによっては準備が必要

△:運用によっては準備が必要

-:不要

*1:
NetCOBOLで作成した既存のCOBOLアプリケーションを利用できます。

*2:
FORMまたはPowerFORMで設計した帳票定義体、画面帳票定義体、およびオーバレイ定義体が利用できます。
なお、List Creatorでは、パーティション拡張を前提とするCOBOLアプリケーションを使用することはできません。使用した場合、帳票出力サーバでエラーとなることがあります。

*3:
入力データは、COBOLアプリケーションのWRITE文で直接書き込みます。

*4:
List Creatorでは、組込みメディア項目として定義する画像ファイルに、GIF形式のデータ、またはTIFF(LZW)形式のデータは指定できません。

*5:
初期化ファイルの詳細については、以下を参照してください。
⇒ “3.3 初期化ファイル