コネクタ連携機能のサービスを複数起動するために設定が必要な項目について説明します。
この設定は、アプリケーションサーバ、帳票出力サーバの両方で設定する必要があります。
●DaemonPropertyファイル(/etc/opt/FJSVoast/remoteprint/daemon/bin/DaemonPropertyファイル)
項目 | プロパティ | 初期値(省略値) | 設定範囲 | 説明 |
---|---|---|---|---|
コネクタ連携機能のサービス数 | multiDaemon | 1 | 1~16 | コネクタ連携機能のサービスを複数起動する場合に指定します。 |
受信ポート番号 | receivePortX | なし | 1 ~ 65535(*2) | アプリケーションサーバと帳票出力サーバ間の通信用ポート番号を設定します。 |
RMI用ポート番号 | jp.co.pfu.ardus.model.jom.daemon.responder.rmiPortX | なし | 1 ~ 65535(*2) | List Creator内部のRMI通信で使用するTCP/IPポート番号です。 |
*1:
末尾のXには、2~16の数値を指定します。(コネクタ連携機能のサービス数-1)数分を必ず設定してください。
末尾のXの数値が小さい値から順に続き番号で指定してください。
*2:
未使用のポートを指定してください。
RequesterPropertyファイル(/etc/opt/FJSVoast/remoteprint/requester/bin/RequesterPropertyファイル)
項目 | プロパティ | 初期値(省略値) | 設定範囲 | 説明 |
---|---|---|---|---|
RMI用ポート番号 | jp.co.pfu.ardus.model.jom.requester.rmiPortX | なし | 1 ~ 65535(*2) | List Creator内部のRMI通信で使用するTCP/IPポート番号です。 |
*1:
末尾のXには、2~16の数値を指定します。(コネクタ連携機能のサービス数-1)数分を必ず設定してください。
末尾のXの数値が小さい値から順に続き番号で指定してください。
*2:
未使用のポートを指定してください。
DefaultTransferPropertyファイル
(/etc/opt/FJSVoast/remoteprint/requester/data/DefaultTransferPropertyファイル)
項目 | プロパティ | 初期値(省略値) | 設定範囲 | 説明 |
---|---|---|---|---|
送信先ポート番号 | jp.co.pfu.atool.delivery.requester.transferPortX | なし | 1 ~ 65535(*2) | アプリケーションサーバと帳票出力サーバ間の通信用ポート番号を設定します。 |
*1:
末尾のXには、2~16の数値を指定します。(コネクタ連携機能のサービス数-1)数分を必ず設定してください。
末尾のXの数値が小さい値から順に続き番号で指定してください。
*2:
未使用のポートを指定してください。