List CreatorのJavaインタフェースが動作するかどうかを確認するコマンドです。
Javaインタフェースの以下のクラスを使用して動作確認を行います。
FormsFileクラス
PrintPropertiesクラス
PrintFormクラス
ポイント
コネクタ連携型の動作を確認する場合は、本コマンドを実行する前にアプリケーションサーバおよび帳票出力サーバのコネクタ連携の環境設定を行ってください。
コネクタ連携の環境設定については、以下を参照してください。
コマンドの記述形式を示します。
【Windows版】の場合
lctest_java.bat Javaインストールディレクトリ プロパティ設定ファイル |
【UNIX系OS版】の場合
/opt/FJSVoast/bin/lctest_java.sh Java インストールディレクトリ プロパティ設定ファイル |
オプションについて説明します。
稼働を確認するJavaのインストールディレクトリを指定します。このオプションは、必ず指定してください。
Javaインタフェースが動作するために必要な情報を指定したプロパティ設定ファイルのフルパスを指定します。このオプションは、必ず指定してください。
プロパティ設定ファイルの記述形式については、以下を参照してください。
コマンド実行時に出力されるメッセージについて、以下に示します。
【Windows版】のメッセージ | 【UNIX系OS版】のメッセージ | 説明 |
---|---|---|
Usage:lctest_java.bat JavaInstDir PropFile | Usage:lctest_java.sh JavaInstDir PropFile | 必須パラメタが指定されていません。 |
Usage:lctest_java.bat JavaInstDir PropFile | Usage:lctest_java.sh JavaInstDir PropFile | Javaインストールディレクトリに指定されたパスが正しくありません。コマンドパラメタを確認してください。 |
Usage: lctest_java.bat JavaInstDir PropFile | Usage: lctest_java.sh JavaInstDir PropFile | コマンドの指定に誤りがあります。コマンドの指定を確認してください。 |
なお、本コマンドから起動しているJavaインタフェースで例外が発生した場合、エラーメッセージが出力されます。
エラーメッセージの詳細については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”の「ConnectorExceptionクラスのgetCodeメソッドで取得できるエラーコードのフィールド」についての記載を参照してください。
このコマンドで使用しているJavaのプログラムは以下のフォルダに格納されています。
List Creatorインストールディレクトリ¥utility¥javatest |
/opt/FJSVoast/utility/javatest |
詳細については、以下に格納されている「Javaインタフェースの稼働確認コマンド説明書」を参照してください。
List Creatorインストールディレクトリ\utility\javatest\lctest_java.txt |
/opt/FJSVoast/utility/javatest/lctest_java_utf8.txt |