FAX受信者情報ファイルは、以下の場合に、FAX受信者に関する情報を定義するファイルです。
List Creatorデザイナで設計した帳票を、帳票出力インタフェースを利用して電子保存した後にFAX送信する場合
List Creatorデザイナで設計した帳票を、帳票出力インタフェースを利用してFAX送信する場合
FAX受信者情報ファイルの作成方法と配置、文字コード系、指定方法については、以下を参照してください。
以下に、FAX受信者情報ファイルの記述形式について示します。
●FAX送信者/受信者情報の記述形式
FAX受信者情報は、以下の形式で指定します。
FAX番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
FAX 受信者情報は、1 行に1 件を以下の形式で記述します。[ ]は、省略できることを示します。
複数件指定する場合は、次の行に記述します。改行のみの行は記述しないでください。
なお、FAX受信者情報ファイルには、FAX受信者情報を100件以内で記述してください。100件を超えて記述するとエラーになります。
FAX番号を19バイト以内で指定します。
以下の文字が使用できます。
数字、「(」、「)」、「-」
注意
FAX受信者情報を指定する場合は、FAX番号を必ず指定してください。
名前を63バイト以内で指定します。
以下の文字は使用できません。
「,」
会社や所属部署などを127バイト以内で指定します。
以下の文字は使用できません。
「,」
住所を127バイト以内で指定します。
以下の文字は使用できません。
「,」
電話番号を19バイト以内で指定します。
以下の文字が使用できます。
数字、「(」、「)」、「-」
以下にFAX受信者情報ファイルの記述例を示します。
99-9999-9999,日本 太郎,営業1課 99-9999-9999,日本 花子,営業2課