List Creatorでは、以下の範囲の文字を出力できます。
ただし、【UNIX系OS版】の場合、出力方法、出力装置、または動作オペレーティングシステムの種類によって、各サポート範囲が異なり、ここで説明するとおりにならない場合があります。
詳細については、以下を参照してください。
⇒“第18章 出力できる文字(【UNIX系OS版】の場合)”
帳票資源 | オペレーティングシステム | サポート範囲 |
---|---|---|
入力データ | Windows | 扱う文字コード系の範囲内の文字が出力できます。 |
Solaris | 扱う文字コード系の範囲内の文字が出力できます。 | |
Linux | 扱う文字コード系の範囲内の文字が出力できます。 | |
帳票定義情報 | Windows | 以下のどちらかを選択できます。
|
Solaris | ||
Linux | ||
各種ファイル | Windows | Shift-JIS範囲内の文字が使用できます。 |
Solaris | 資源の配置先コンピュータの文字コード系の範囲内の文字が使用できます。 | |
Linux | 資源の配置先コンピュータの文字コード系の範囲内の文字が使用できます。 |
*1:
デザイナの帳票のプロパティ画面の[帳票定義体]タブで、「Unicodeの文字を使用する」を選択すると、JIS2004で追加になった文字も出力することができます。
*2:
【Linux for x86/Linux for Itanium版】の場合、「Unicode」は未サポートです。
注意
0xFFや0xFFnnのように、入力データ中に0xFFを含むコードを指定しないでください。
0xFFを含むコードを指定した場合、文字化けやエラーとなる場合があり、動作保証できません。
入力データ中に制御コード(0x01~0x1F、0x7F)を指定しないでください。指定した場合、動作保証できません。
出力環境や使用するフォントによっては、サロゲートペアが出力されない場合があります。
入力データは、Unicode IVS(Ideographic Variation Sequence)に対応しています。
詳細については、以下を参照してください。
ポイント
List Creatorでは、帳票定義情報で定義したフォントを出力時に別のフォントに置換する「置換フォントの指定」を行ったり、帳票出力時に帳票に外字をエンベッドする「外字エンベッド機能」を使用することもできます。