ここでは、電子フォームをList Creatorの仕様印刷機能を利用して印刷したときの、留意事項について説明します。
●電子フォームの項目種別
電子フォームを仕様印刷した場合、項目種別は以下のように扱われます。
項目種別 | 印刷結果 |
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スタティックテキスト項目 | 固定リテラル項目として扱われます。 |
矩形スタティックテキスト項目 | 矩形固定リテラル項目として扱われます。 |
メディア項目 | 組込みメディア項目として扱われます。 |
コマンドボタン項目 | サポートしていないため、定義されていないものとして扱われます。 |
添付ファイル項目 |
●帳票/項目/入力データ
電子フォームを仕様印刷した場合、帳票、項目、および入力データは以下のように印刷されます。
分類 | 仕様印刷の項目 | 印刷結果 |
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帳票仕様 | データルート名 | 入力データ形式が「XML 形式」以外の場合、指定されているデータルート名は印刷されません(「-」となります)。 |
項目仕様 | タグ名 | 入力データ形式が「XML 形式」以外の場合、タグ名は印刷されません。 |
項目長 | 数字項目の場合、「最大桁数」が印刷されます。 | |
スタティックテキスト項目、または矩形スタティックテキスト項目の場合、入力タイプによって以下のようになります。
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ラジオボタン項目、またはチェックボックス項目の場合、「選択時情報」と「非選択時情報」の長い方の「バイト数 × 3」が印刷されます。 | ||
バーコード項目、または非出力項目の場合、「データ長」が印刷されます。 | ||
メディア項目の場合、「240」が印刷されます。 | ||
領域長 | ラジオボタン項目、またはチェックボックス項目の場合、実際の項目の領域長が印刷されます。 | |
日本語フォント、英文フォント | 電子フォームの「フォント」の指定によって、以下のように印刷されます。
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入力データ仕様 | 項目長 | 数字項目の場合、「最大桁数」が印刷されます。 |
スタティックテキスト項目、または矩形スタティックテキスト項目の場合、入力タイプによって以下のようになります。
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ラジオボタン項目、またはチェックボックス項目の場合、「選択時情報」と「非選択時情報」の長い方の「バイト数 × 3」が印刷されます。 | ||
バーコード項目、または非出力項目の場合、「データ長」が印刷されます。 | ||
メディア項目の場合、「240」が印刷されます。 |