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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

B.1.5 BREAK単位でページまたは総ページ数を出力したい

ここでは、請求書の得意先名ごとにページ数を初期化して出力する方法を例に説明します。

=操作手順=
  1. 帳票様式定義画面で、「得意先名」、「ページ番号」、および「総ページ数」を定義します。「ページ番号」、および「総ページ数」は数字項目として定義します。

  2. データ定義画面の[データ定義]タブで、「得意先名」のオペランドに「BREAK」を 指定します。

    ⇒「得意先名」に対するデータが変わったことを検知します。

  3. データ定義画面の[データ定義]タブで、「ページ番号」のオペランドに「BPAGE」を指定します。

  4. データ定義画面の[データ定義]タブで、「総ページ数」のオペランドに「BTPAGE」を指定します。

例)

[データ定義]タブ

データ項目名

オペランド

得意先名

BREAK

ページ番号

BPAGE

総ページ数

BTPAGE

ポイント

  • 集計表形式、またはフリーフレーム形式の帳票で、BPAGE、またはBTPAGEに制御レベルを指定する場合は、BREAKに指定した制御レベルを指定します。

  • 集計表形式、またはフリーフレーム形式の場合、制御切れを検出したときに改ページする場合に指定します。

  • BTPAGEを指定する項目は、[データ定義]タブでBREAKを指定した項目よりも後ろに並べます。

  • この機能は、Windows用帳票サンプル「請求書」、UNIX系OS用帳票サンプル「SEIKYU」で使用しています。