帳票出力時に項目属性を切り替える場合の帳票を作成する手順について説明します。
帳票設計前の準備
作成したい帳票定義情報の仕様書や帳票出力時のレイアウトを設計します。
帳票定義情報の作成
設計を元に、ベースとなる帳票定義情報を作成します。
⇒“第2章 帳票設計の流れ”
項目属性切替え定義ファイルの雛形作成
項目属性切替え定義ファイルの雛形を作成します。
項目属性切替え定義ファイルの作成
3)で作成した雛形ファイルを編集し、項目属性切替え定義ファイルを作成します。
帳票の出力イメージの確認
項目属性切替え定義ファイルを使用して項目属性を切り替えたときの出力イメージを確認します。
帳票定義情報(帳票レイアウト情報)の調整、および項目属性切替え定義ファイルの修正
帳票出力イメージが意図した結果とならない場合、帳票定義情報、および項目属性切替え定義ファイルを修正し、再度帳票の出力イメージを確認します。意図した結果となるまで調整を繰り返します。
ポイント
日本語以外の環境で設計・運用する場合は、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”の多言語帳票の運用についての記載を参照してください。
帳票出力時に項目属性を切り替える場合は、以下の記事も併せて参照してください。
●項目属性切替え定義ファイルの指定方法
帳票出力時に項目属性切替え定義ファイルを指定することにより、項目の属性を置き換えて出力することができます。
帳票出力時の指定については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。
ポイント
マルチフォーム出力で項目属性切替え機能を利用する場合、List Creator環境設定コマンドで「マルチフォーム出力の性能改善モードの動作」を指定することをお勧めします。
詳細については、オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”のList Creator環境設定コマンドの「マルチフォーム出力の性能改善モードの動作」に関する記載を参照してください。