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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

13.2.1 入力データ形式が「可変長」または「CSV形式」の場合

各レコード(行)の先頭に組合せフォーム名と帳票名を「コロン(:)」でつなげて記述します。続けて帳票出力時に「組合せフォーム用帳票名データ区切り文字」に指定する区切り文字を記述します(指定する区切り文字はデータ定義画面の[環境定義]タブで指定した区切り文字を記述します)。続けて組合せフォーム内の各帳票を出力するときと同じ形式でデータを記述します。

注意

  • 組合せフォーム出力するすべての帳票で、入力データ形式と区切り文字を合わせておいてください。

  • 区切り文字を帳票の出力時に指定してください。

以下に、2つの帳票を別々に出力するデータファイルと、それを組合せフォームで出力する場合のデータファイルの例を示します。

2つの帳票を別々に出力する場合

データファイルを2つ作成し、2つの帳票を別々に出力します。

入力データ形式は「可変長」、区切り文字は「バーティカルバー(|)」です。

帳票「ヘッダA」用データ

神奈川県川崎市中原区 | 上小田中X-X-X | △△△△電気 | 20110810

帳票「明細X」用データ

△△△△電気 | 20110810 | 03101 | 005 | 0020 | テレビ | 3 | 120000

△△△△電気 | 20110810 | 03101 | 005 | 0022 | 電子レンジ | 1 | 82000

△△△△電気 | 20110810 | 03101 | 005 | 0100 | 掃除機 | 2 | 23000

2つの帳票を組合せフォーム出力する場合

2つ分のデータをひとまとめにしてデータファイルを1つ作成し、1つの帳票として出力します。

入力データ形式は「可変長」、区切り文字は「バーティカルバー(|)」です。

各レコード(行)の先頭に組合せフォーム名と帳票名を「コロン(:)」で区切り、記述します。

続けて区切り文字「バーティカルバー(|)」を記述します。続けて1つの帳票を出力するときと同じ形式でデータを記述します。

  組合せ
  フォーム名 帳票名         データ
    ↓         ↓             ↓
組合せ1 : ヘッダA | 神奈川県川崎市中原区 | 上小田中X-X-X | △△△△電気 | 20110810
組合せ1 : 明細X | △△△△電気 | 20110810 | 03101 | 005 | 0020 | テレビ | 3 | 120000
組合せ1 : 明細X | △△△△電気 | 20110810 | 03101 | 005 | 0022 | 電子レンジ | 1 | 82000
組合せ1 : 明細X | △△△△電気 | 20110810 | 03101 | 005 | 0100 | 掃除機 | 2 | 23000
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           区切り文字