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Interstage List Creator V10.5.0 帳票設計編
FUJITSU Software

11.4.1 項目名ラベル付きデータファイルとは

項目名ラベル付きデータファイルとは、各データに対応する帳票定義情報の項目名が記載されたラベル行(項目名ラベル行)が付加されたデータファイルのことです。

項目名ラベル行は、以下のデータファイルに付加できます。

項目名ラベル付きデータファイルを使用して帳票出力する場合、帳票定義情報に定義する設定はありません。帳票出力インタフェースで、入力データを項目名ラベル付きデータとして扱うかどうかを指定します。

また、項目名ラベル付きデータファイルを入力データとして使用する場合、データ定義画面の[データ定義]タブで項目名の並びと入力データの並びを一致させる必要がありません。そのため、帳票定義情報の項目の並び順の変更による入力データの再編集は必要ありません。

注意

  • 以下の場合、項目名ラベル付きデータファイルは使用できません。

    • 入力データ形式が「固定長」または「XML形式」の場合

    • Database Direct 連携機能使用時

    • クエリ機能を使用したデータベース連携時

    • 仕分け時

    • SAP R/3 RDI連携時

    • OCI 連携機能を使用してデータベース(Oracle)と連携する場合

ポイント

  • 以下の機能を使用すると、項目名ラベル付きデータファイル(カンマ区切りのCSV形式のデータファイル)が生成されます。

    • XBRLデータ対応機能

    • Navigator連携機能