ここでは、List Creatorをご利用になる前に確認していただきたい留意事項について説明します。
出力方法に関する留意事項
印刷、FAX送信時は、Print Managerと連携した高信頼印刷機能を使用することができます。
PDFファイル保存時、およびOWFファイル生成時は、外字をエンベッドして出力することができます。
OWFファイルは帳票出力サーバで生成されますが、実際に帳票を出力(プレビュー・印刷)するのはWebクライアントとなります。
PDFメール配信機能のサポート範囲は以下のとおりです。なお、List Creator Enterprise Edition以外では未サポートです。
機能
○:サポート | 製品種別 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Windows版 | Windows | Solaris版 | Linux for | Linux for x86版 | Linux for Itanium版 | ||
EE | EE | EE | EE | EE | EE | ||
PDFメール配信 | PDFメール | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ |
Secure | ○ | - | - | - | - | - | |
PKI | ○ | - | ○ | - | - | - | |
S/MIME | ○ | - | ○ | - | - | - |
EE:List Creator Enterprise Edition
Web手元印刷時は、PDFメール配信機能は使用できません。
List Worksの帳票印刷配信機能のサポート範囲は以下のとおりです。なお、List Creator Workstationでは未サポートです。
機能
○:サポート | 製品種別 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Windows版 | Windows(x64)版 | Windows for Itanium版 | ||||||
EE | SE | LC-C | EE | SE | LC-C | LC-C | ||
List Worksの帳票印刷配信 | アプリケーションサーバ機能 | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - |
帳票出力サーバ機能 | ○ | ○ | - | - | - | - | - |
EE:List Creator Enterprise Edition
SE:List Creator Standard Edition
LC-C:List Creator Connector
機能
○:サポート | 製品種別 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Solaris版 | Linux for Intel64版 | Linux for x86版 | Linux for Itanium版 | |||||||||
EE | SE | LC-C | EE | SE | LC-C | EE | SE | LC-C | EE | LC-C | ||
List Worksの帳票印刷配信 | アプリケーションサーバ機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - |
帳票出力サーバ機能 | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
EE:List Creator Enterprise Edition
SE:List Creator Standard Edition
LC-C:List Creator Connector
分散出力機能使用時に関する留意事項
分散印刷時、リモートプリンタ、または高信頼リモートプリンタへ出力することはできません。
COBOLアプリケーション連携機能使用時の留意事項
COBOLアプリケーション連携機能を使用する場合、分散出力型のコネクタ連携型でのみ運用できます。また、Web手元印刷型を組み合わせて使用することもできます。
COBOLアプリケーション連携機能は、帳票出力サーバがWindows/Solaris/Linux for Intel64の場合のみ使用できます。
COBOLアプリケーション連携機能を使用する場合、以下の機能は使用できません。
Excelファイル出力
TIFF出力機能
OWFファイル生成時の外字エンベッド機能
ECM連携機能
入力データの退避機能
帳票Webサービス機能の留意事項
【Solaris版】を使用する場合、OWFファイル生成は未サポートです。
ECM連携機能は、使用できません。
上位ツール/データベース連携機能使用時の留意事項
ERP連携時は、マルチフォーム出力はできません。また、スタンドアロン運用のみサポートしています。
ERP連携機能を使用する場合、ECM連携機能は使用できません。
SSIS連携機能を使用する場合、ECM連携機能は使用できません。
データベース連携機能のオペレーティングシステムによる制限事項や留意事項については、以下を参照してください。
⇒ “5.1.4 動作オペレーティングシステムごとの留意点”
ECM連携機能使用時の留意事項
ECM連携機能は、帳票出力サーバがWindowsの場合のみ使用できます。
ECM連携機能は、出力方法がPDFファイル保存、またはExcelファイル出力時のみ使用できます。
ECM連携機能を使用する場合、以下の機能は使用できません。
帳票Webサービス機能
COBOLアプリケーション連携機能
上位ツール/データベース連携機能
ERP連携機能
SSIS連携機能
帳票出力インタフェース使用時の留意事項
カスタムコントロールを使用する場合、スタンドアロン運用のみサポートしています。
.NETインタフェースは、リモート帳票出力型での運用は未サポートです。
CFXカスタムタグインタフェースを使用する場合、Excelファイル出力、およびTIFF出力は使用できません。
組合せフォーム出力使用時の留意事項
以下の機能は、使用できません。
帳票Webサービス機能
COBOLアプリケーション連携機能
上位ツール/データベース連携機能
ERP連携機能
Navigator連携機能
XBRLデータ対応機能
SSIS連携機能
CFXカスタムタグインタフェースでは、使用できません。
List Creator互換印刷では、使用できません。
IPv6環境に関する留意事項
List Creator は、IPv4のみ、IPv6のみ、およびIPv4とIPv6が混在したネットワーク環境(デュアルスタック環境)で運用できます。
IPv6のグローバルユニキャストアドレス、ユニークローカルユニキャストアドレスが使用できます。リンクローカルユニキャストアドレスは未サポートです。
以下の機能については、IPv6環境での運用時、注意事項があります。詳細については、以下を参照してください。
コネクタ連携機能、リモート帳票出力機能、Print Manager連携
オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編”
イベント通知機能
オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”
項目属性切替え機能使用時の留意事項
以下の機能は使用できません。
帳票Webサービス機能
COBOLアプリケーション連携機能
上位ツール/データベース連携機能
ERP連携機能
Navigator連携機能
XBRLデータ対応機能
SSIS連携機能
CFXカスタムタグインタフェースでは、使用できません。