帳票の生成処理を行うアプリケーションサーバと、帳票の出力処理を行う帳票出力サーバを別々のコンピュータで行い、アプリケーションサーバの負荷を分散する形態です。
図4.3 リモート帳票出力型
Windows上で設計した帳票定義情報を、FTPなどを利用してアプリケーションサーバ上に配置します。
ユーザアプリケーションは、List Creatorの入力データを作成します。
ユーザアプリケーションは、List Creatorのリモート帳票出力を実行します。
リモート帳票出力には、以下のインタフェースが使用できます。
コマンド(prputprt コマンド)
Javaインタフェース
CFXカスタムタグインタフェース(ColdFusion MX)
COBOLインタフェース
アプリケーションサーバ上のList Creatorは、2で作成した入力データと 、1で配置した帳票定義情報を帳票出力サーバに転送します。転送時にデータを圧縮できます。
帳票出力サーバ上のList Creatorは、4で転送された入力データと、4で転送された帳票定義情報にしたがって帳票を出力します。
ポイント
帳票定義情報を、あらかじめ帳票出力サーバに配置しておくこともできます。