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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.5.42 esiunsetenv_jmsrenv

esiunsetenv_jmsrenvコマンドについて説明します。

機能説明

esisetenv_jmsrenvで作成した環境のアンセットアップを行います。

形式

esiunsetenv_jmsrenv -u DBユーザID [-p DBユーザパスワード] [-m DB管理者ユーザ] [-n DB管理者パスワード] [-f]

クラスタ環境で待機ノードの場合

esiunsetenv_jmsrenv

オプション

表1.220 オプションの一覧

オプション

説明

-u DBユーザID

DBユーザID「esidbuser」を指定します。
ローカルDBとのトランザクション機能を利用する場合は、すでにローカルDBで使用しているユーザIDを指定してください。

-p DBユーザのパスワード

DBユーザのパスワードを指定します。
以下の条件を満たす半角文字列を指定します。省略した場合は、対話形式でパスワード入力が求められます。

  • 英字、数字、特殊文字、拡張文字

  • パスワード長は、6バイト以上、8バイト以下

  • 文字列中に2つ以上の英字を含む

  • 1つ以上の数字、特殊文字、または拡張文字を含む

  • DBユーザIDと同じ文字列、文字列の位置をずらしたものまたは反転したもの以外

-m DB管理者ユーザ


DB管理者ユーザID(OSのユーザID)を指定します。
省略した場合は、「administrator」になります。
ISIに同梱されているSymfoware Serverを使用している場合は「administrator」を指定してください。
Symfoware Server製品版を使用している場合は、Symfoware Serverインストール時に設定した「RDB管理者のログイン名(RDB Administrator login name)」を指定してください。


DB管理者ユーザID(OSのユーザID)を指定します。
省略した場合は、「root」になります。
ISIに同梱されているSymfoware Serverを使用している場合は「root」を指定してください。
Symfoware Server製品版を使用している場合は、Symfoware Serverインストール時に設定した「RDB管理者のログイン名(RDB Administrator login name)」を指定してください。

-n DB管理者パスワード

DB管理者パスワード(OSのパスワード)を指定します。
省略した場合は、対話形式でパスワード入力が求められます。

-f

JMS-R環境を強制削除します。
本オプション指定時は使用しているデータベースを削除します。
セットアップ時に-cオプションを指定し、作成済みのデータベースを使用している場合、使用しているデータベースを削除するか判断して本オプションを指定してください。

復帰値

表1.221 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esiunsetenv_jmsrenvコマンドの使用例を示します。この例では、DBMS認証でセットアップした環境をアンセットアップします。

esiunsetenv_jmsrenv -u esidbuser