esisetenv_rdbsysコマンドについて説明します。
機能説明
Symfoware ServerのRDBシステムパラメタの設定とログ、ディクショナリを作成します。
Symfoware ServerのRDBシステムを作成します。
形式
esisetenv_rdbsys -m モデルケース -d データ格納先
esisetenv_rdbsys -m モデルケース -l RAWデバイス1 -d RAWデバイス2
esisetenv_rdbsys -m モデルケース -l RAWデバイス1 -d RAWデバイス2 -r RAWデバイス3
esisetenv_rdbsys
オプション
オプション | 説明 |
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-m モデルケース | モデルケースを指定します。
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-d データ格納先 | データ格納先を指定します。 |
オプション | 説明 |
---|---|
-m モデルケース | モデルケースを指定します。
|
-l RAWデバイス1 | ログ管理/テンポラリログファイル用に作成したRAWデバイスのパス名を指定します。 |
-d RAWデバイス2 | RDBディクショナリ用に作成したRAWデバイスのパス名を指定します。 |
-r RAWデバイス3 | RDBディレクトリ用に作成したRAWデバイスのパス名を指定します。 |
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドは、同時に複数実行できません。
本コマンドはデータベースサーバで実行してください。
使用例
esisetenv_rdbsysコマンドの使用例を示します。
esisetenv_rdbsys -m small -d C:\SFWD
esisetenv_rdbsys -m small -l /dev/rdsk/c0t0d0s3 -d /dev/rdsk/c0t0d0s4
esisetenv_rdbsys -m small -l /dev/raw/raw5 -d /dev/raw/raw6