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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.5.27 esisetenv_rdbsys

esisetenv_rdbsysコマンドについて説明します。

機能説明

Symfoware ServerのRDBシステムパラメタの設定とログ、ディクショナリを作成します。

Symfoware ServerのRDBシステムを作成します。

形式

esisetenv_rdbsys -m モデルケース -d データ格納先

esisetenv_rdbsys -m モデルケース -l RAWデバイス1 -d RAWデバイス2
クラスタ環境で運用ノードの場合
esisetenv_rdbsys -m モデルケース -l RAWデバイス1 -d RAWデバイス2 -r RAWデバイス3
クラスタ環境で待機ノードの場合
esisetenv_rdbsys

オプション

表1.178 オプションの一覧

オプション

説明

-m モデルケース

モデルケースを指定します。

  • small

  • moderate

  • large

  • super

-d データ格納先

データ格納先を指定します。

表1.179 オプションの一覧

オプション

説明

-m モデルケース

モデルケースを指定します。

  • small

  • moderate

  • large

  • super

-l RAWデバイス1

ログ管理/テンポラリログファイル用に作成したRAWデバイスのパス名を指定します。

-d RAWデバイス2

RDBディクショナリ用に作成したRAWデバイスのパス名を指定します。

-r RAWデバイス3

RDBディレクトリ用に作成したRAWデバイスのパス名を指定します。

復帰値

表1.180 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esisetenv_rdbsysコマンドの使用例を示します。

esisetenv_rdbsys -m small -d C:\SFWD

esisetenv_rdbsys -m small -l /dev/rdsk/c0t0d0s3 -d /dev/rdsk/c0t0d0s4

esisetenv_rdbsys -m small -l /dev/raw/raw5 -d /dev/raw/raw6