esisetenv_mqdsndコマンドについて説明します。
機能説明
MQDのメッセージキューを利用した非同期メッセージを送信するための環境を設定します。
形式
esisetenv_mqdsnd -q メッセージキュー名 [-s MQDシステム名] [-a -u DBユーザID [-p パスワード]]
オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-q メッセージキュー名 | MQDのメッセージキューの名前を指定します |
-s MQDシステム名 | MQDの環境構築で設定したMQDシステムの名前を指定します。 省略した場合、MQDシステム名は“MQD001”が指定されます。 |
-a | メッセージ蓄積機能を利用する場合に指定します。 |
-u DBユーザID | メッセージ蓄積データベースのユーザIDを指定します。 |
-p パスワード | メッセージ蓄積データベースのDBユーザのパスワードを指定します。 省略した場合は、対話形式でパスワード入力が求められます。 |
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限で実行してください。
本コマンドは、同時に複数実行できません。
使用例
esisetenv_mqdsndコマンドの使用例を示します。この例では、メッセージキュー名に“Qname_002”を指定します。
esisetenv_mqdsnd -q Qname_002