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Interstage Service Integrator V9.6.1 リファレンス
FUJITSU Software

1.5.25 esisetenv_mqdsnd

esisetenv_mqdsndコマンドについて説明します。

機能説明

MQDのメッセージキューを利用した非同期メッセージを送信するための環境を設定します。

形式

esisetenv_mqdsnd -q メッセージキュー名 [-s MQDシステム名] [-a -u DBユーザID [-p パスワード]]

オプション

表1.174 オプションの一覧

オプション

説明

-q メッセージキュー名

MQDのメッセージキューの名前を指定します

-s MQDシステム名

MQDの環境構築で設定したMQDシステムの名前を指定します。

省略した場合、MQDシステム名は“MQD001”が指定されます。

-a

メッセージ蓄積機能を利用する場合に指定します。

-u DBユーザID

メッセージ蓄積データベースのユーザIDを指定します。

-p パスワード

メッセージ蓄積データベースのDBユーザのパスワードを指定します。

省略した場合は、対話形式でパスワード入力が求められます。

復帰値

表1.175 コマンドの復帰値と対処方法

復帰値

意味と対処

0

正常終了。

1

異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。

注意事項

使用例

esisetenv_mqdsndコマンドの使用例を示します。この例では、メッセージキュー名に“Qname_002”を指定します。

esisetenv_mqdsnd -q Qname_002