isidefbackupコマンドについて説明します。
機能説明
Java EE実行環境において、ワークディレクトリに登録されているISI定義を、zip形式でバックアップします。
形式
isidefbackup ファイル名
引数
引数 | 説明 |
---|---|
ファイル名 | 定義をバックアップするファイルの名前を指定します。 |
復帰値
復帰値 | 意味と対処 |
---|---|
0 | 正常終了。 |
1 | 異常終了。エラーメッセージから原因を特定し、再度実行してください。 |
注意事項
本コマンドは、管理者権限を所有するユーザ、またはInterstage運用者だけが実行できます。
ワークディレクトリに登録されている定義をバックアップします。運用中の定義と異なる場合もあります。
バックアップした定義と運用中の定義の整合性を確保するために、データバックアップは、isidefdeployコマンドによる定義の反映と同時に実行することをお勧めします。
使用例
isidefbackupコマンドの使用例を示します。この例では、定義を「D:\backup\20050824.zip」にバックアップします。
isidefbackup D:\backup\20050824.zip
isidefbackupコマンドの使用例を示します。この例では、定義を「/opt/tmp/20050824.zip」にバックアップします。
isidefbackup /opt/tmp/20050824.zip